転職エージェント

登録前に確認!転職エージェント登録後の流れやおすすめ登録時期は?

転職エージェント登録前の疑問解決!登録条件・流れ・活用法をご紹介

転職エージェントの登録について、このような疑問を感じてはいませんか?

「私でも転職エージェントに登録できるのかな?」
「登録後の流れが良く分からない」
「登録する時に注意すべきことって何だろう?」
「利用開始したら必ず転職しなくちゃいけないの?」
「求人を紹介されないケースはあるのかな?」

利用してみようかなと検討中の人であれば、登録には条件があるのかどうかや登録後どんな流れで利用していくことになるのかは特に気になる点だと思います。

そこでこの記事では、

〇 転職エージェントはどんな人が利用できる転職サービスなのか
〇 登録後は具体的にどんなことをするのか
〇 登録時にどんな点を意識すべきなのか
〇 転職成功率UPのための併用におすすめな転職サービス

についてお伝えしていきます。

また、評判の良いおすすめ転職エージェントを3社、特徴や強みも併せてご紹介します。

転職エージェントを利用してみたい人、登録前にもやもやとした疑問を抱えている人は是非参考にしてみてください。

  • この記事を書いた人

山内 彩菜(やまうち あやな)

事務用機器・医療機器などを取り扱うリース会社に営業として新卒入社。 数多くの企業を見て回り業務をこなす中でIT業界へ興味を持ち、晴れて未経験からSEへ転職。 転職を実際に体験したからこそお伝え出来ること、お伝えしたいことを配信させていただきます。

転職エージェントはどんな人が利用できるのか

転職エージェントに登録条件はある?

転職エージェントに初めて登録しようとするとき、自分でも登録できるかどうかが気になる人は多いのではないでしょうか。

ハイキャリアで高学歴の人が利用しているイメージがあったり、転職求人サイトとは違って敷居が高いと感じてしまったりとなかなか登録まで進めずに悩んでしまいますよね。

結論から言うと、転職エージェントは基本的に誰でも無料で登録することができる転職サービスです。

理由としては、転職エージェントのような有料職業紹介事業者は、職業安定法という法律によって『求人・求職の全件受理義務』を課されているからです。

それによって、原則として、求人の依頼や求職の申し込みがあった場合にそれらを拒否することはできないようになっているのです。

そのため、以下のような経歴や特徴を持つ人であっても、転職エージェントに登録することは可能です。

〇 無職期間やブランクがある
〇 低学歴/低年収
〇 転職回数が多い
〇 正社員経験がない

原則として誰でも登録可能ではありますが、一部登録条件を設けている転職エージェントもあります。

医師や看護師など特殊業種に特化した転職エージェントでは、当たり前ですが、国家資格保有がサポートサービス提供の条件としているエージェントもあります。

もし、登録条件があるかどうかを調べたい人は、登録前に各社公式ホームページの利用規約やQ&Aを確認してみてください。

求人紹介を断られることがある?

どんな人でも登録できるとお伝えしましたが、ここで注意すべき点があります。

それは、求人紹介を始めとする転職支援サービスは登録したすべての人に対し提供できるわけではないということです。

実際に、登録したもののサービスの利用を断られるというケースも存在しています。

それはどんな場合かというと、転職エージェントに転職先を紹介できる見込みがないと判断された場合です。

そのような判断をされる要因としては、年齢・希望する業種や職種・経歴がサポート対象外だということが挙げられます。

そのため先程挙げたような経歴を持つ場合、転職エージェントによっては、サービスを提供しても求人紹介できる可能性が低いからとサポートを断られてしまう可能性があるのです。

何故そのような事態が起きてしまうのかというと、転職エージェントとひとまとめに言っても、各社それぞれ得意不得意がありサポート分野やその範囲が異なっているからです。

求職者のキャリア・希望条件・保有求人の内容等を総合的に考慮した結果、紹介できる求人がないという状況が生まれ、サポートを断られるケースも少なからず出てきてしまうようです。

では、そのような経歴や特徴を持つ人は転職エージェントを利用できないのかというと、そうではありません。

既にお伝えしたように、各社それぞれ得意分野がありますので、今のあなたの経験・キャリア・希望条件に対する支援を行っている転職エージェントを探してみましょう。

特定の年齢層・業種・地域・経歴に特化した転職サポートを行っている転職エージェントも多くありますので、大手総合転職エージェントと共に複数社を併用してみるのがおすすめです。

今のあなたに合った転職エージェントとタッグを組むことで、より効率的に転職活動を進めることができるはずです。

サポートを断られてしまう理由や条件、断られた時の転職方法については下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

断られる理由を知りたい!転職エージェントに断られた時の転職法とは

転職希望者会社を辞めてどう転職活動をすればいいのか分からず、転職エージェントに取りあえずは登録したけど、なぜか断られてしまう。 転職活動を考えている人はこのような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょ ...

続きを見る

 

転職が初めての人にもおすすめな転職エージェント

どんな人でも利用できる転職エージェントですが、利用を始めるにあたって多くの人がぶち当たる壁が、どの転職エージェントを選ぶかという問題です。

登録する転職エージェントを既にご自身で検索してみた人は分かると思いますが、その数も種類も大変豊富でどこに登録すればいいか悩んでしまう人は多いと思います。

そこで、転職エージェント初心者にもおすすめできる評判のいい転職エージェントを3社ご紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

求人数業界トップ&サポート力ぴかいち

〇求人数
業界最多20万件以上の非公開求人
〇得意分野
規模の大きい企業 IT・通信、化学・素材メーカー
〇特徴
業界最多求人保有件数
特に視野を広げたい人におすすめ

リクルートエージェントは、転職活動をするならまず登録しておきたい転職エージェントです。

保有している非公開求人は20万件以上と業界最多求人数を誇っています。

その分サポート対象となる年齢・業種・職種・地域・役職なども幅広く、言葉通り多種多様な求人を豊富に取り扱っています。

そのため、多くの非公開求人を見たい人・それによって視野を広げたい人には特におすすめです。

また、大手の強みを生かしたサポート力や安定した企業への提案力があると定評があります。

転職未経験者や転職エージェントの利用を検討しているすべての人におすすめな転職エージェントです。

 

doda(デューダ)エージェントサービス

dodaエージェント

転職サイトと転職エージェントそれぞれの強みをいいとこどり

〇求人数
非公開求人含め約10万件
〇得意分野
メーカー、IT・通信
〇特徴
転職サイトと転職エージェント両方の要素を持つ

dodaのエージェントサービスは、業界最大手のリクルートエージェントに次いで業界No.2の転職エージェントです。

リクルートエージェントにも引けを取らない求人数を保有しており、大手企業から外資系やベンチャー企業まで幅広く取扱っています。

アドバイスが具体的で細部まで行き届いたキャリアアドバイザーのサポートサービスに定評があります。

まだ転職を検討し始めたばかりという人は転職サイトのdodaに登録して情報収集を進め、本格的に転職活動をスタートする段階になったらdodaのエージェントサービスに申し込むのがおすすめ活用法です。

 

マイナビエージェント

マイナビエージェント

20代の支持率No.1!20代は登録必須

〇求人数
非公開求人含め約4万件
〇得意分野
20代・第二新卒
〇特徴
業界に精通したキャリアアドバイザーのサポート力が好評

他の業界大手転職エージェントと比較すると、保有する求人数は多くはありません。

しかし、中でも20代や第二新卒向けの非公開求人が豊富で、20代からの満足度は非常に高くなっています。

新卒領域で培ったサポートノウハウがあるため、初めての転職の支援にも強みがあります。

また、IT・Webエンジニア専任、営業専任のように業界ごとの専任制をとっています。

そのため、各業界・職種の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーが転職活動をフルサポートしてくれます。

20代~30代前半の人や業界に特化した情報を収集したい人にはとてもおすすめな転職エージェントです。

業種・職種・目的別のおすすめ転職エージェントを確認したい場合は、以下のページで詳しくまとめているので是非参考にしてみてください。

 

登録後の流れとサポート

登録方法と有効活用の仕方

「実際に転職エージェントに登録した後って何をするの?」
「どんな流れで転職活動が進んでいくの?」

転職エージェントを利用する場合の転職活動の進め方って気になりますよね。

ここでは登録後の流れと登録後に受けられるサポート内容についてお伝えしていきます。

転職エージェントに登録した後は以下のような流れで転職活動が進んでいきます。

登録後の流れ

Start.転職エージェントに登録する
Step1.キャリアアドバイザーとの面談&求人紹介
Step2.応募&書類選考・面接
Step3.内定
Step4.給与交渉・退職サポート
Goal.入社

Start.転職エージェントに登録する

各社の公式ホームページから申込登録をします。

登録時には、本当に登録しようと思った転職エージェントかどうかを確認しましょう。

「リクルートエージェント」と「リクナビNEXT」など、同じ運営会社が似たような名称の転職サービスを提供していることもあるため、注意が必要です。

登録後数日以内に、キャリアアドバイザーから電話やメールで面談日程調整の連絡が来ます。

Step1.キャリアアドバイザーとの面談&求人紹介

キャリアアドバイザーとの初回面談では、以下のようなことを行う場合が多いです。

面談で行うこと

〇 挨拶・自己紹介
〇 転職活動状況の確認
〇 転職相談
〇 キャリアの棚卸(これまでのキャリアを整理する)
〇 転職で実現したいことやキャリアプラン等の確認
〇 求人紹介
〇 応募書類の添削や面接対策
〇 転職活動の進め方の認識すり合わせ

面談は通常1時間~1時間半程度かけて行われ、場所は転職エージェントのオフィスで行うのが一般的です。

ですが、訪問するのが難しい場合は電話で面談を行うことも可能なので、登録後の連絡をもらった際に相談してみるといいでしょう。

面談時に意識しておきたいポイントは以下の3つです。

〇 面談前に、この面談を通して得たいものが何かを考えてから臨む
〇 求人はその場で応募せず持ち帰ってしっかり検討してから応募する
〇 キャリアアドバイザーとの相性を確認する

転職エージェントとの面談で事前に知っておくべきことについては、以下の記事で詳しくまとめているので参考にしてみてください。

転職エージェント・面談
絶対に押さえておきたい転職エージェントとの面談で意識すべき点

転職エージェントに登録したらまず、あなたの担当者から面談をしたいと連絡がくるはずです。 面談では自分に合った仕事の求人情報を紹介してくれるのはもちろん、面接のコツをアドバイスしてくれたり、転職への悩み ...

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Step2.応募&書類選考・面接

応募する企業が決まったら、選考に向け準備を進めます。

履歴書と職務経歴書は提出する前にキャリアアドバイザーに添削してもらうのがおすすめです。

多くの転職事例を扱ってきているので、書類選考を通過しやすい書き方やより魅力が伝わるような表現の仕方をアドバイスしてもらえます。

また、転職サイトなどからの直接応募とは異なり、転職エージェント経由での応募ではキャリアアドバイザーが推薦状を添えて企業へ書類提出してくれます。

推薦状とは、あなたの強み・人柄などを企業へPRする推薦文のことで、履歴書や職務経歴書だけでは伝えきれないあなたの魅力をアピールしてもらえるというメリットがあります。

ちなみにこの推薦状は申し出れば見せてもらえるので、内容を確認しておくことをおすすめします。

他己分析になりますし、何よりそのキャリアアドバイザーの提案力などを把握することもできますよ。

ちなみにこの推薦状は申し出れば見せてもらえるので、内容を確認しておくことをおすすめします。

無事に書類選考を通過した後は、キャリアアドバイザーがあなたの代わりに面接日程調整を進めてくれます。

面接に少しでも不安がある場合は、模擬面接を実施してもらいましょう。

最低限のマナー・服装・注意すべき点をチェックしてくれたり、応募企業の採用担当者がどんな人か・どんな質問をされる傾向があるかなどを教えてくれたりと、企業ごとの面接アドバイスももらえます。

選考結果はキャリアアドバイザー経由で連絡が来ます。

もし選考不通過になってしまった場合は、企業の採用担当者からのフィードバックも一緒に聞いておき、次回の面接に活かしていきましょう。

Step3.内定 ~ Goal.入社

内定の通知もキャリアアドバイザー経由で主に電話で連絡が来ます。

別途、詳細な雇用条件について説明があるので希望していた条件と相違がないか確かめましょう。

まれに希望していた条件と異なる内容で内定が出されることもあるので注意が必要です。

年収などの条件交渉については、転職エージェントの得意分野なので是非代行して行ってもらいましょう。

あなたが高年収で入社するとその分多くの報酬を受け取ることができるので、企業とうまく調整してくれるはずです。

内定通知書と内定承諾書がキャリアアドバイザーからメールで送られてきたら、記載されている雇用条件の再確認もお忘れなく。

もし、希望と異なる部分がある場合は、すぐにキャリアアドバイザーに連絡し条件内容の確認を取ってもらいます。

内定承諾は基本的に通知から3日以内に行うことが推奨されているため、条件確認はなるべく早急に行うのがベストです。

内定承諾後の入社日調整は、現職の退職時期も考慮してキャリアアドバイザーと相談しながら決めていきます。

転職エージェントは退職に関する知識も豊富なので、円満退社できるようにサポートしてもらうのがおすすめです。

ここまで進んだら、後は入社を待つのみです!

各フェーズごとに転職エージェントのサポートサービスを上手く活用して、スムーズに転職できるよう意識してみてください。

 

登録にまつわる4つのはてな

登録にまつわる4つのはてな

ここからは、転職エージェントの登録について多くの人が感じている4つの疑問について、登録時に意識すべきポイントと共に解説していきます。
1.登録する情報
2.登録する時期
3.登録社数
4.登録後の利用目的

1.転職エージェントにはどんなことを登録するのか

転職エージェントによって内容差はありますが、登録時に入力する情報は以下のようなものです。

転職エージェントに登録する情報

■プロフィール
氏名* 性別 生年月日* 郵便番号 住所(都道府県*) 電話番号*
メールアドレス* 最終学歴* 卒業校名 学部学科系統 卒業年月
■職務経歴
経験社数(転職回数)* 現在の就労状況* 現在または直前の勤務先名*
雇用形態 現在の業種・職種 在籍期間 現在の年収 英語力
■希望条件
転職希望時期 希望勤務地
■自由記入欄
*...どの転職エージェントでも入力必須

上記登録内容の多くは、手入力ではなく選択制なので作業としては簡単です。

しかし、1つ面倒な項目があります。それはフリーワード欄です。

どの転職エージェントでも、任意項目の自由記入欄が設けられています。

任意なので、入力しないと登録・利用することができない訳ではありません。

そのため、何も入力せず空欄のまま登録している人も多いでしょう。

しかし、そういった項目を設けているということは、必須項目以外の情報や必須項目の補足情報をその自由記入欄から得ようとしているはずです。

そのため、面倒かもしれませんがフリーワード欄は空欄のままではなく、何かあなたに関する情報を入力してから登録することをおすすめします。

入力する内容としては、主に職務経歴希望条件転職に対する熱意に関するものがベターです。

何故ならば、転職エージェントは転職者にベストマッチな求人を紹介できるかどうか判断する必要があるためです。

その判断材料として、転職者がどういった道を歩んできたのか・現在どんな状況なのか・転職で何を実現していきたいのかを可能な限り把握したいと考えているはずです。

そういった、転職エージェントが欲しているプラスαの情報を入力しておくことで、未入力のまま登録した他の転職者との差別化もでき、そういった点からも転職の本気度が伝わる可能性はあります。

職務経歴の入力はキャリアの棚卸などをする必要があるため確かに面倒な作業ではありますが、転職活動を進める上でその作業はいずれ必ず必要になるので、登録前に整理しておくのがいいでしょう。

登録時に意識すべきポイント①

フリーワード欄で転職に対する本気度をアピールできる

2.転職エージェントに登録するベストな時期はいつなのか

一般的に、転職活動を始めてから入社するまでにかかる期間は3か月~6か月が目安だと言われています。

そのため、転職エージェントを利用した転職活動を視野に入れているならば、転職したいタイミングの3か月前に転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。

求人情報の精査や応募書類の準備を経て選考へと進み内定を獲得後、もし在職中の場合は退職手続きや業務の引継ぎなども行う必要があります。

複数の求人に応募している場合や転職エージェントを複数併用している場合は、その分転職先が決まるまでの期間が伸びる可能性も高いですし、日程調整がスムーズにいかず転職活動が長期化する可能性もあります。

それらを考慮すると、やはり登録してから入社するまでに3か月はかかると見積もっておくのがいいでしょう。

そのため、転職エージェントに登録するタイミングは、入社時期の3か月前がベストです!

登録時に意識すべきポイント②

転職したいタイミングの3か月前の登録がおすすめ

3.転職エージェントは何社登録するべきか

転職エージェントを活用した転職活動を進めている多くの人が、複数の転職エージェントを利用していると言われています。

複数登録すると多くの非公開求人に出会えるため、その分選択肢の幅が広がります。

また、各社のキャリアアドバイザーと話す機会ができるので、自分と相性のいいキャリアアドバイザーに出会える可能性も上がります。

そして、目的別に使い分けることで各社の強みを活かした転職活動を行うことも可能になります。

特に転職希望時期が決まっている人や今すぐ転職したいという人は併用がおすすめです。

併用する場合は、求人や転職に関する情報の量を確保するために大手総合型転職エージェントを2社、あなたの希望に沿った業種へのサポートに強い特化型転職エージェントを1社登録してみましょう。

この転職活動スタイルをおすすめするのは、情報量を確保しつつ希望に沿ったサポートもしっかり受けられるためです。

3社以上になってしまうと管理するのが大変になり、強みを生かしきれない可能性もあるので、まずは3社から始めてみることをおすすめします。

また、複数登録した場合は、併用していることを各転職エージェントに伝えておきましょう。

重複応募などのトラブルを防ぐ目的もありますが、選考の日程調整時などで不都合が出てしまうケースも多いので注意が必要です。

登録時に意識すべきポイント③

大手総合型転職エージェント2社+特化型転職サービス1社の計3社併用スタイルがおすすめ!
複数併用していることや他社の選考状況は、各転職エージェントに隠さずに伝えておく

4.転職エージェントに登録したら転職しなければいけないのか

転職しようか迷っている場合や、登録の時点で明確な転職意思がない場合でも、転職エージェントに登録してもいいのか気にする人は多いです。

転職エージェントにはとりあえずで登録することもできますし、登録後必ず転職しなければならない義務もありません。

転職エージェント側もそういったユーザが一定数存在することを知っていますし、まずはキャリア相談だけでもという姿勢をとっている転職エージェントは多いです。

また、登録後のキャリアアドバイザーとの面談を通し転職を思いとどまるケース、希望に近い求人が見つからない・なかなか選考通過しないなどの状況によって転職活動を断念せざるを得ないケースなど、転職せずに利用を終了するケースは多々あります。

そのため、転職を迷っている段階での登録も、登録後転職しない利用の仕方をするのも問題ないのです。

転職を意識している人や今すぐではないがいずれ転職したいと考えている人は、まずは気軽に登録してみることをおすすめします。

登録時に意識すべきポイント④

とりあえず登録だけでも大丈夫!登録後、転職しないことも問題なし

 

併せて活用しておきたい転職サービス

最後に、転職エージェントと併せて活用しておきたい転職サービスをご紹介します。

転職が成功したかどうかは、転職後の満足度によって決まってきます。

転職を意識する理由や背景は人それぞれですが、転職によって手に入れたい・実現したいと思ったことが叶えられていて初めて転職が成功したと言えるはずです。

そのため、よりベストマッチな転職先を見極めることが重要であり、見極めるためには判断材料となる企業や自身に関する情報を多く入手しておくことが必要になってきます。

そこで、以下の転職サービスも併用して転職活動を進めることを検討してみてください。

ミイダス

『ミイダス』は、これまでのあなたの経験・スキルなどから、今のあなたの市場価値を無料診断できるサービスを提供しています。

いくつかの質問に答えるだけなので、手軽に適正年収やオファーされる求人のレベルを把握することができます。

転職市場における自分の価値を把握しておくことは、転職で何を実現したいのかを明確化したり今後のキャリアプランを考えたりする際にも有効な判断材料となります。

キャリアアドバイザーとの面談前に自己分析の一環として試してみることをおすすめします。

「そういった転職サービスも使ってみています」と伝えるだけでも、あなたの転職に対する温度感が伝わりキャリアアドバイザーへのアピールになりますよ。

グッドポイント診断

グッドポイント診断 リクナビNEXT

『グッドポイント診断』は、リクナビNEXTが提供している本格診断サービスです。

リクナビNEXTの運営元であるリクルートキャリアが持つ独自ノウハウを活かして開発されたツールで、約30分程であなたの強み(グッドポイント)を分析することができます。

転職を成功させるために欠かせないものの1つが、自己分析です。

自己分析によって自身の興味・関心・こだわり・向き不向きなどを認識することができます。

すると、利用する転職エージェントを選ぶ際や紹介された求人を精査する際に、「自身の希望を実現できるか」という視点で選んでいくことができ、結果的にベストな選択をすることができるのです。

また、市場価値診断と同じく、自己分析はキャリアアドバイザーとの面談前に行っておくのがおすすめです。

面談時にスムーズに自身の経歴や希望を伝えることができますよ。

転職会議

転職会議

『転職会議』は、国内最大級規模の企業口コミサイトです。

企業口コミサイトは現社員や元社員の人が書き込んだ企業のリアルが分かるため、求人票や企業ホームページなどからは見えてこない内部情報のリサーチにはひったりです。

特に『転職会議』は企業の評価項目が12項目と他の企業口コミサイトと比較しても多いので、詳細な口コミを見ることができます。

言わずもがなではありますが、転職を成功させるためには企業選定も重要なポイントの1つです。

転職後実際にその企業で働くのはあなた自身なので、転職先に選ぶ企業の情報収集はなるべく自分の手でしっかり行っておくことをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで、転職エージェントの登録にまつわる疑問とおすすめの転職サービスについてお伝えしてきました。

内容をまとめておきましょう。

まとめ

〇 転職エージェントは誰でも登録OK!とりあえず登録するだけの利用もOK!
〇 各社の特徴と強みを理解した上で登録し、複数の転職サービスを併用する
〇 転職時期の3か月前がベストタイミング!大手総合型2社+特化型1社の併用スタイルがおすすめ

転職エージェントは、転職求人サイトなどとは異なり有人サポートを受けることができるため、逆にハードルが高いと感じてしまい利用のしずらさを感じている人が多い現状があります。

しかし、転職エージェントは誰でも気軽に登録することができるサービスです。

一人で転職を進めていくことに不安を感じている人は是非利用の検討をしてみてください。

転職エージェントにあなたの転職活動をフルサポートしてもらい、満足度の高い転職を実現しましょう!

この記事があなたの転職活動のお役に立てることを願っています。

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