転職エージェント

転職エージェントを利用するメリット・デメリットまとめ!他の転職サービスと徹底比較!

転職希望者
転職するには転職サイトと転職エージェントのどちらがいいの?

転職希望者
転職エージェントだと合わない企業を押しつけられそう

転職を考えている人にとって、次の職場を探すのは人生を決めるほど大事なことです。

人生の大半の時間を占めることになる職場を選ぶのは慎重になりますし、失敗したくないですよね。

そこで今回は、転職エージェントと他の転職サービスと比較することで「自分に合った転職方法が知りたい」「間違いのない転職エージェントを見つけたい」という方に向けて書きたいと思います。

あなたが「ずっと働きたいと思える職場を見つける方法」はどうやったら見つかるか、この記事を読んでいただけたら、きっとわかると思います。

  • この記事を書いた人

転職案内人masanokisetsu
(30代半ば/O型)

人材系企業勤務10年(うち4年は管理職として勤務)の転職・人材市場の専門家。
年間約480名の求職者と面談をし、10年で約1200名以上の就職をサポートする。
長い業界経験から得た
・人材市場の最新動向
・スムーズな転職を実現するための有益な情報
・欲しい人材になるためのポイント
・転職エージェントの裏事情
などなどを発信しています。

転職エージェントのメリット・デメリット

まずは「転職エージェントって聞いたことはあるけど、実際はどういうことをするのか分からない」といった方のために、転職エージェントのメリットとデメリットについてお話します。

転職エージェントのメリット

求職者にとって転職エージェントを利用すると、主に7つのメリットがあります。

  1. 非公開の求人を紹介してもらえる
  2. 履歴書・職歴書の添削をしてもらえる
  3. 給与交渉・日程交渉を行ってもらえる
  4. 外からでは分からない面接企業の内情を教えてもらえる
  5. 面接対策を行ってもらえる
  6. 転職についてのプロに相談に乗ってもらえる
  7. これらのサービスが全て無料

それぞれ具体的にどういったメリットなのか見ていきましょう。

1.非公開の求人を紹介してもらえる

転職エージェントでは、転職サイトや企業の採用ページには掲載されていない「非公開求人」の情報を保有しています

非公開求人とは、人気が高い企業などは応募が殺到するためこっそりと企業がエージェントに依頼をする求人情報。

非公開求人は給与が高かったり、重要ポジションだったりという特徴があり、これらは転職エージェントに登録していないと見ることはできません。

このような非公開求人は珍しいことではなく、転職エージェントは大量の求人情報を持っているため、思ってもいなかった人気企業の求人を見つけることができます。

2.履歴書・職歴書の添削をしてもらえる

転職活動で重要なことでありながらも、最も手間がかかることのひとつに「履歴書と職務経歴書の作成」があります。

この履歴書と職務経歴書は会社ごとに作成する必要がありますし、どういったことを書けばいいのか悩む方も多いでしょう。

しかし、転職エージェントではあなたが作成した履歴書と職務経歴書をプロの目から見て、どのように書けばいいのか添削をしてくれます。

客観的に添削してもらえることで自分だけで書いた人よりも有利になるため、書類審査が通りやすくなるといったメリットがあります。

3.給与交渉・日程交渉を行ってもらえる

転職活動のなかで、企業との面接交渉や内定後の給与交渉など、企業とのやりとりは多く発生します。

企業に務めながらだとなかなかスムーズにいかなかったり、給与交渉がしにくかったりといったことがありますが、転職エージェントが代わりに行ってくれるので、非常に楽に進めることができます。

特に給与交渉など、少しでも良い条件で転職するには転職エージェントを利用するのが最良の選択だと言えます。

こういった書類作成や入社関連の手続きに加え、条件交渉までも引き受けてくれるためストレスなく転職活動を進めることができるのは大きな魅力です。

4.外からでは分からない面接企業の内情を教えてもらえる

転職エージェントでは、今までに多くの転職者をサポートしてきたノウハウやデータがあります。

そういったデータをフル活用し、自分ひとりでは調べても分からない面接企業の内情を知ることができるのも大きなメリットです。

気になる業績はもちろん、離職率や社内にはどういった人がいて、どんな雰囲気なのかなど気になることはどんどん聞いてみるといいでしょう。

5.面接対策を行ってもらえる

企業によって面接の内容や、どういう人を採用するかは大きく違います。

転職エージェントでは、多くの求職者のサポートを行っているため、その企業ではどういった人が採用されているのかなどの傾向がわかります。

蓄積された実績をもとに、企業別に面接対策を行ってくれるため、求職者にとって非常に心強い味方になります。

6.転職のプロに相談に乗ってもらえる

転職エージェントは、転職のプロです。

そのプロが、何とかあなたの転職を成功させるべく全力でサポートをしてくれるのです。

面接対策では、自身の強みや弱みはもちろん、自分では気が付かなかったアピールポイントを教えてくれます。

また、転職しようと思っている求人があなたに合っているかなど、プロとしての意見をもらうことができるのは大きなメリットになるでしょう。

7.これらのサービスは全て無料

求職者にとって一番のメリットともいえるのが、これらのサービスが全て無料で行ってもらえるということです。

転職エージェントは、採用した際に企業から成功報酬としてお金を貰っているので、求職者は一切お金を出さなくてもいいのです。

料金がかかるならしっかり検討してから利用を決めるべきですが、無料なのであればもし仮に転職エージェントが自分に合わなかったとしても全く損はありませんので、ひとまず足を運んでみることをおすすめします。

転職エージェントのデメリット

続いて転職エージェントの4つのデメリットについてお伝えします。

  1. 転職エージェントとのやりとりに手間がかかる
  2. 希望とは違った求人を紹介されることがある
  3. 転職を急かされることがある
  4. 人によっては紹介してもらえない場合がある

1.転職エージェントとのやりとりに手間がかかる

転職エージェントを通して進めるため、場合によっては求職者が企業と直接やりとりをするより時間がかかってしまいます。

また、登録後に面談日程を決めて転職エージェントの会社に訪問する手間もかかります。

電話でも可能な場合がありますが、多くの場合は時間をとって転職エージェントに訪問して希望職種や条件などをすり合わせる必要があります。

転職先が決まるまで頻繁に連絡がくることもあるため、やり取り自体が面倒になってしまう方も少なくありません。

ただ迅速に連絡を返したり、正確に希望を伝えたりすることで、やり取りの手間は最小限に抑えられ、自身で転職活動をするよりもスピーディに進めることができるでしょう。

2.希望とは違った求人を紹介されることがある

登録した転職エージェント、もしくは担当してくれたキャリアコンサルタントによっては自分が希望していない求人を紹介されることもあります。

自分の希望する内容が違うことを伝え、それでも変わらないようでしたらキャリアコンサルタントを変えてもらうか、違う転職エージェントの会社で話を進めることをおすすめします。

妥協して希望にあっていない求人で、そのまま進めないようにしてください。

3.転職を急かされることがある

多くの転職エージェントでは、転職サポート期間を設けており「登録から3ヵ月」とされています。

そのため、期間内に転職が完了するように面接する企業の選択や入社の決定を急かされたりすることがあるようです。

キャリアコンサルタントは多くの人を担当しているため、1人に対してそれほど長い時間をかけることができないといった事情もあります。

そのため、長い期間をかけて、自分のペースで転職先を探したいという人にとってはデメリットとなります。

4.人によっては紹介してもらえない場合がある

転職者の状況によっては、企業を紹介してもらえない場合もあります。

理由としては以下の4つがあげられます。

  1. 学歴・職歴・年齢などから受けられる企業がない場合
  2. 希望する求人を持っていない場合
  3. 現職の年収が300万円以下の場合
  4. アルバイトから正社員への転職の場合

ただこれらはあくまで目安。

この4つのうちどれかに当てはまっていても、サポートを受けられるところもありますのでまずは相談してみるといいでしょう。

 

なぜ企業はエージェントを利用するのか

転職エージェントは求職者にとってはメリットが大きいことがわかりました。

しかし、企業側にとって転職エージェントに依頼すると、相場として年収の3割程度という非常に高額な報酬を支払うことになります。

企業はなぜそこまで高額な報酬を払ってでも転職エージェントに依頼をするのでしょうか。

ここでは、企業側にとって転職エージェントを利用する理由をお話します。

質の高い人材を確保するため

企業としては「質の高い人材を確保したい」というのが一番の目的としてあります。

求人を出しているということは、その求人にマッチした「仕事のできる人」がほしいわけなので、多少高額な報酬を支払ってでも質の高い人材を採用したいのです。

また企業側が直接採用を行う際、送られてきた履歴書や職歴書のすべてに目を通すことになり、それだけ多くの時間がかかります。

人気の企業であればあるほど送られてくる書類が多く、それを見るだけで多大なる時間がかかってしまいます。

そうなると企業としては多くの採用担当者を雇わなければ時間が足りず、それだけ人件費もかかってしまうことに。

しかし、転職エージェントに依頼すれば、企業側が求めている人材に合った求職者しか紹介されません。

時間をかけずに質の高い人材を確保するため、企業側は転職エージェントに依頼をするのです。

採用費を抑えるため

企業は転職エージェントから紹介された求職者を採用し、入社した時点で成功報酬を払う「成功報酬型」がほとんどです。

求人サイトなどに掲載すると高額の広告費がかかるうえ、確実に採用できるとも限りません。

一方で、転職エージェントから何人紹介されても企業側は採用するまでお金がかからないため、リスクが低く欲しい人材の報酬だけ支払えばすむのです。

また入社後半年以内に退職した場合、支払ったお金が一部もしくは全額が企業に返金されます。

そのため、転職エージェントから企業側に沿わない人材を紹介されることも少ないうえ、リスクを最小限に抑えられるため、安心して転職エージェントに依頼することができるのです。

 

転職エージェントの選び方

転職エージェントを利用してみようと決めたら、今度はどの転職エージェントにすればいいのか分からないといった方も多いでしょう。

選ぶ転職エージェントを間違えてしまうと、自分の希望に合った企業を紹介してもらえないばかりか、無理やり面接を組まされてそのまま入りたくもない企業に入ってしまうことになったり、入社したら聞いていた内容と全然違っていたり、なんてことも起こってしまいます。

こうならないために、失敗しないための転職エージェントの選び方を紹介します。
その方法は大きく2つ。

  1. 総合型転職エージェントに2社以上登録する
  2. 自分に合ったキャリアコンサルタントを見つける

ここは転職エージェントを利用するうえでもっとも重要なことなので、確実に理解するようにしましょう。

1.総合型転職エージェントに2社以上登録する

「総合型転職エージェント」というのは、業種や業界を問わず幅広い求人を保有している転職エージェントのことです。

もう一つ「業界特化型転職エージェント」というものがありますが、これは業種や業界に特化した転職エージェントのことです。

どちらもメリットとデメリットがあるので、両方に登録しておくことをおすすめします。

特に総合型転職エージェントに最低2社(可能なら3社)は、登録したほうが賢明です。

業界特化型転職エージェントは、自分がこれと思う業界があれば、その業界に特化したエージェントを最低1社、登録しておけば良いでしょう。

総合型転職エージェントに2社以上登録する理由は、転職エージェントによって抱えている案件が違うため幅広い求人のなかから選ぶことができるから。

また、転職エージェントによって自分の評価が変わるので、より正確な第三者目線を持てることも理由の1つです。

複数社に登録することで、転職市場のなかで自分の立ち位置や自分のどういった実績やキャリアが評価されているのかを、俯瞰して見ることができます。

さらに、自分に合わない転職エージェントに出会ってしまった場合でも、複数社に登録することで転職エージェントを評価する比較対象があれば、失敗するリスクを低くすることができるでしょう。

また、業界特化型転職エージェントを1社以上登録することをおすすめする理由としては、業界に特化したキャリアコンサルタントが多くいるため、知識が深くアドバイスや面接対策もより深く行ってもらえるためです。

特化しているほど、業界や紹介先に精通していて企業とのパイプも太いので、転職先企業とのミスマッチが少なかったり、採用率が高くなったりして、安心して任せられるというわけです。

2.自分に合ったキャリアコンサルタントを見つける

転職エージェントに登録しても、自分に合わないキャリアコンサルタントと出会ってしまうことも起きてしまいます。

優秀なキャリアコンサルタントに出会うか否かで、転職がスムーズにいくかいかないかが大きく変わってしまいます。

そのため、自分を担当しているキャリアコンサルタントが自分に合っているかどうかを見極める必要があります。

見極めるポイントとしては大きく4つ。

ココがポイント

  • キャリアについて真剣に相談に乗ってもらえる
  • 希望する業界や業種に対して正しい知識を持っている
  • 企業側にあなたを売り込む営業力がある
  • 報連相や対応が迅速

また、避けた方がいい担当の特徴としては以下のポイントがあります。

ココに注意

  • 希望に合っていない企業をどんどん紹介してくる
  • 面接の紹介ばかりで相談にのってくれない
  • 連絡が遅く、対応が遅いと感じる
  • 求人や仕事内容に関する知識が薄い

転職の話を進めるうえで、自分に合っていないなと感じたら他のコンサルに変えてもらうことも可能。

合わないなと思ったら遠慮なくそのことを伝えましょう。

 

おすすめの転職エージェント会社7選!

日本には多くの転職エージェントがありますが、そのなかからおすすめできる転職エージェントを「総合型転職エージェント」と「業界特化型転職エージェント」に分けて紹介します。

「総合型転職エージェント」

リクルートエージェント

実績数No.1の大手エージェント

全国各地の都市部に拠点があり、全業種・全職種に求人を持っている

doda

10万件を超える案件から紹介

専任担当者からの手厚いサポートあり

パソナキャリア

拠点数No.1、全国各地に拠点があり地方にも強い

女性の転職にも強い


マイナビエージェント

20代向けの求人が充実

若手向けの中小企業やベンチャー企業の求人が多い

「業界特化型転職エージェント」

レバテック

IT/Web業界に強い

正社員やフリーランスの求人も多数紹介


type 女性の転職エージェント

女性のアドバイザーが担当、女性に寄り添ったきめ細かなサポート体制

女性に人気の事務職の求人を多く抱える


JACリクルートメント

外資系や海外への転職に強い

30〜40代向け高収入の方向けの求人が多数

ここまでは転職エージェントについてご紹介しましたが、ハローワークや転職サイトといったい何が違うのでしょうか?

次は、ハローワークや転職サイトのメリットやデメリットと合わせてご紹介します。

 

ハローワークとの違いとは?

世代を問わず、多くの人が利用しているのがハローワーク。

ハローワークとは、公共職業安定所ともいいますが、つまり国が運営している職業紹介所です。

大きな特徴は、国が運営しているため転職エージェントとの違い、求職者だけでなく企業側も利用が無料だという点。

そのため、正社員だけでなくアルバイトやパートなど多くの職種が揃っています。

また転職エージェントと同じように相談窓口では無料による転職相談も行っており、履歴書や職務経歴書の作成などのサポートも行ってくれます。

ハローワークのメリット・デメリット

ハローワークを使うメリットとデメリットは、どんなものがあるのでしょうか?

わかりやすくまとめてみました。

ハローワークのメリット

ハローワークは全国に540ヶ所以上あり、都会に限らず地方の中小企業の求人で多く取り扱っています。

特に、ハローワークの周辺地域の求人が多いため、地元で仕事を探している人にとっては最適ともいえるでしょう。

また、企業側にとっても無料で利用できるという点から求人数も多く、幅広い条件の中から仕事を探すことができます。

「地元で探したい」「紹介者を通さずゆっくりと自分のペースで探したい」といった人に向いているのがハローワークのメリットになります。

ハローワークのデメリット

企業にとっても無料で利用できるため、中小・零細企業の中でも労働条件の悪い求人が多く存在していることがあります。

転職エージェントのように、厳しい審査を通っているわけではないため、求人内容に書いていないような業務を行うことも多く、入社したら聞いていた話と違ったということも少なくありません。

ハローワークの営業時間は平日の8時半から17時半前後が一般的で、現在仕事をされている方にとっては時間をつくって通うことが難しいといった点もネック。

さらに転職エージェントのように予約ができないため、時間をつくって行ったのに混雑していて相談するまでに何時間も待たされた、ということも起きてしまいます。

「ブラック企業に当たってしまうかもしれない」「ハローワークに合わせて時間の都合をつけなければいけない」といったことがハローワークのデメリットになります。

 

転職サイトとの違いとは?

WEBサイトを通じて、いつでもどこでも利用できるのが転職サイトです。

転職サイトには多種多様な業界や職種の求人が掲載されていて、誰でも自由に閲覧することが可能です。

数多くの求人情報が掲載しているため、自分の条件にあった条件で検索することもでき、転職サイトを通じて手軽に応募することができます。

そんな転職サイトのメリットとデメリットを紹介します。

転職サイトのメリット・デメリット

転職サイトのメリットとデメリットを、まとめてわかりやすくご紹介していきましょう。

転職サイトのメリットト

転職サイト最大のメリットは多くの求人情報が自由に閲覧できるため、どんな求人が出ているのか自分で比較したうえで応募ができる点です。

また掲載されている企業には何社でも応募ができ、自分のペースで転職活動を行うことができます。

「豊富な求人数の中から選ぶことができる」「自分のペースで転職活動ができる」ことが転職サイトのメリットだといえるでしょう。

転職サイトのデメリット

転職サイトのメリットでありながらデメリットでもあるのが、企業との調整や面接対策、企業との交渉といったことを全て自分で行わないといけない点です。

1社や2社ならいいのですが、受かるまで何社でも企業との面接を行わければいけませんので、進捗管理や企業とのやり取りは手間がかかります。

また求人が豊富すぎるがゆえに、その中から自分にあった企業を探し出すのが大変と感じることも。

また企業情報が公開されているものしかないがゆえに、転職を失敗してしまうこともあり、入社して半年後には退職しているといったケースも少なくないようです。

「自分の希望にあった求人を見つけることが難しく、全て1人で対応しなければいけない」ことが転職サイトのデメリットだといえます。

 

転職エージェントに登録・相談して転職を成功させよう!

ここまで転職エージェントにおけるメリットやデメリットの紹介から、ハローワーク・転職サイトとの違いなどについて紹介してきました。

いよいよ実際に、転職エージェントに登録してから転職までの流れを、転職を成功させるポイントと合わせてご紹介します。

転職までの流れ

転職までの全体像として、下記の8つの流れになります。

1.転職エージェントに登録
2.電話もしくはメールにてキャリアコンサルタントとの面談を調整
3.面談後、求人紹介を受ける
4.履歴書・職務経歴書の添削
5.企業に応募
6.企業別の面接対策
7.企業との面接
8.内定・退職サポート

それぞれ具体的にどういったことをするのか、成功させるポイントと合わせて紹介します。

step
1
転職エージェントに登録

まずは転職エージェントに登録です。

登録すると、状況確認のために電話がかかってくるところが多いようです。

電話がかかってくることが好ましくない場合や、電話をかけてきてほしくない時間は要望欄に記載することが可能なところもあるので、最初に伝えておきましょう。

step
2
電話もしくはメールにてキャリアコンサルタントとの面談を調整

登録後、キャリアコンサルタントから電話もしくはメールがきます。

このときに、ざっくりとした「転職時期」や「希望職種」、「希望年収」を聞かれることも。

細かいことはキャリアコンサルタントとの面談の時にお伝えすればいいので、上記3点だけすぐに答えられるようにしておけばOKです。

step
3
面談後、求人紹介を受ける

面談では、あなたのキャリアについてのことや、アピールポイントについて話をして、どういった企業に応募したらいいのかなどを細かく話し合います。

このときに、どういった企業に転職したらいいのかなどということも相談に乗ってくれます。

あたなの疑問に思っていることや不安に思っていることなどは、このときに伝えるといいでしょう。

キャリアコンサルタントはあなたの希望を聞いたうえで、合いそうな求人を複数紹介してくれます。

その中に希望する求人があれば応募し、なければ違う求人を探してもらえばOK。

ここでのポイントは自分の思っていることは、遠慮せずに全て伝えること。

そうしないと希望に沿わない求人が紹介され続け、お互いに時間を無駄にすることになってしまいますので。

step
4
履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、その求人にあった履歴書や職務経歴書の作成を行います。

作成できたらキャリアコンサルタントに提出し、添削を行ってもらいます。

それぞれの求人にあったベストの履歴書・職務経歴書を作成しましょう。

step
5
企業に応募

履歴書・職務経歴書に加え、キャリアコンサルタントによる推薦文も合わせて企業に提出します。

提出は転職エージェントからしてくれるので、あなたがすべきことはありません。

この推薦文は、プロの目から見たあなたの評価や魅力を企業に伝えてくれる最高の後押しとなります。

step
6
企業別の面接対策

書類が通ると、いよいよ面接です。

キャリアコンサルタントが企業の面接の傾向を、事前にアドバイスしてくれます。

自分のアピールポイントや質問されたときの回答についてなど、ここで練習します。

面接でどうしても緊張してしまう方や自分の面接に不安がある方は、キャリアコンサルタントにそのことを伝え、何度でも練習して自信を持って面接に挑めるようにしましょう。

step
7
企業との面接

面接日時はキャリアコンサルタントが調整を行ってくれます。

本番は、練習したことを出せるように思い切って受け答えしてください。

たとえ不採用になったとしても、安心してください。

ほとんどの場合、次の紹介先を転職エージェントがみつけてくれます。

また、転職エージェントは企業の人事担当者から何が合わなかったのかフィードバックを受けていますので、フィードバック内容をもとに次の面接に活かすことができます。

良くなかったところを修正していくことが面接では一番重要ですので、めげずに頑張りましょう。

step
8
内定・退職サポート

内定が出たら、給料交渉や入社日の調整を行います。

キャリアコンサルタントは、いま勤務している職場でどのように退職報告をすればいいのかなど、退職の手続きについての相談ものってくれます。

退職から入社まで円滑に進められるように、分からないことがあれば都度相談するといいでしょう。

 

まとめ

今回は転職エージェントのメリット・デメリットからハローワーク、転職サイトとの違いについて紹介しました。

転職エージェントは求職者にとって、とても便利なものです。

転職エージェントを使ったからといって必ず採用されるわけでも、自分に100%合った企業を紹介してもらえるということでもありませんが、仮にそうだったとしても利用は無料なので、損することは無いでしょう。

自分に合った仕事を見つけるには時間がかかってしまうこともあるかもしれません。

人生にとって大きな分かれ道となる転職。

時間がかかっても、転職エージェントを賢く活用して、失敗と妥協のない選択ができるようにしてください。

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