「新卒で入った会社をこんなに短期間で辞めたけど第二新卒で転職できるの?」
「新卒に需要ばかりあって第二新卒で転職って難しい?」
私が転職のお手伝いをするときに、よく転職希望者から聞かれる質問です。
実際は、十分に転職できるチャンスが第二新卒にはあります。さらに、第二新卒の転職活動は、自分の今の現状を大きく上向きへ導いてくれる可能性を秘めています。
つまり、マイナスイメージを持って諦めた転職活動をすることで、今まで経験した職場よりもキャリアアップさせることを断念する。そんな転職活動は避けたいところです。
この記事では、第二新卒が転職を成功させるためのポイントとおすすめの転職サイトを紹介します。転職を成功させることで、人生を大逆転させていきましょう。
この記事の内容
まずは登録!第二新卒の求人が多いおすすめ転職サイトランキング
転職活動は、多くの人が、最初にネットを使って情報を集めるところから始めます。
そこで必ず目にするのが転職サイトです。転職サイトとは、転職希望者を募集している企業が、求人情報を掲載するサイトのことであり、それぞれ特色を持って様々なサイトが乱立しています。
自分の条件や自分の経歴。そういったものから、サイトの特色と照らし合わせて、自分が利用するべきサイトを見つけるのが、転職サイトを上手に利用するコツです。
では、第二新卒の求人が多いおすすめ転職サイトをランキングにて紹介します。このランキングを参考に自分にあったサイトを見つけましょう。
1位 リクナビNEXT
1位は業界最大手のリクナビNEXTです。リクナビNEXTは、他サイトに比べると求人数がかなり多くあります。
そんなサ豊富な求人掲載数を持つサイト上で、第二新卒を受けいれている企業に絞って検索する機能があるので、第二新卒向けの転職情報が他サイトに比べて豊富になっています。
そして第二新卒向けに情報が集約されているページが用意されるなど、サイトの操作性や求人の検索も簡単です。
-
リクナビNEXT(リクナビネクスト)の評判と転職成功の活用方法!
リクナビネクストに登録をしようと思ったら、リクナビネクストの人気の理由や、どのように活用すると転職活動に効果的かという点が気になる方も多いのではないでしょうか。 逆に、デメリットも知った上で登録したい ...
続きを見る
2位 Doda
Dodaは、他サイトとは違い、転職エージェントサービスも併用して受けることができる転職サイトとなります。
つまり、自分で第二新卒向けの情報を、第二新卒向けの特集ページからDoda内で探しつつ、Dodaのエージェントからも、転職のプロがあなた専用に考えたマッチする企業を伝えてもらうことができることができます。
自分でも情報を探しつつ、転職のプロが自分にあった転職情報を紹介してくれるので、他のサイトより、圧倒的に求人情報が多く得られるという最大のメリットを持っています。
3位 type
typeは、リクナビのように知名度が高いわけではありませんが、主要大手転職サイトの中でアクセス数がNo1のサイトです。
しかしながら、やはり多くの人は知名度を気にするのか、あまり有名ではありません。
しかし、その知名度の無さゆえに、良い意味で穴場のサイトとなります。掲載されている求人情報は、第二新卒向けのものも多く、DodaやリクナビNEXTにも引けを取らない内容のものばかりとなっています。
4位 Re就活
Re就活は20代の転職に特化したサイトとなっています。
20代の転職に特化しているので、大まかに25歳以上の第二新卒向けではない求人と、25歳までの第二新卒の向けの求人に実質分かれますが、どちらに偏ることもなく、第二新卒向けの求人情報も豊富に用意されています。
ただ、地域によって求人数に幅があり、極端に少ない地域もあるため、求人数が少ない中国地方などに住んでいる人にはおすすめできません。
5位 エン転職
エン転職はこちらも求人数の多さが魅力のサイトとなります。
しかしながら、検索機能があまり優れず、第二新卒向けの情報は多いですが、情報を絞り込むのに他サイトよりもデメリットを感じてしまうでしょう。
ただし、第二新卒向けの求人情報の多さでは、他サイトにも負けず劣りませんので、おすすめすることができるサイトとなります。
新卒と何が違うの?「第二新卒歓迎!」の意味とは
「第二新卒歓迎!」
上記のように書かれている求人をよく見ていると思います。背景にどのような意味があって、新卒とは何が違うのでしょうか。答えは簡単です。
「第二新卒でも新卒とは何も変わらない扱いをします!」
このように企業側が宣言をしているようなものです。
第二新卒でも門戸を開いているという宣言をして、第二新卒で人材不足を補いたいと考える企業は多いので、新卒とは変わらない扱いをして採用を企業側が行いたい背景を持っています。
新卒とは、募集する人材が、大学卒なのか、他の企業を一回経由した人材なのかだけが違うということになります。
近年は企業側も新卒採用の流れを把握しており、新卒採用が簡単にできてしまうことからミスマッチも起こりやすいということも把握しています。
そこで、目をつけたのが、新卒で就職をした企業をすぐに辞めてしまった人材や、次にステップアップをしたいと考える若い人材。つまり、23歳から25歳の第二新卒の人材ということです。
年齢面で言えば、正直変わらないので、どちらにせよ若い人材です。そのため、若い人材は今後を担うという考えからも、企業側からかなり重宝されています。
企業が若手を採用する基準は?
企業が若手を採用する基準は近年変わってきました。
以前は、みなさんがおそらく考えつくであろう、社風に合う人材やなるべく在籍してくれる人材を基準にして採用する傾向にありました。
しかし近年は、働きやすいと自社を感じてくれる人材が、採用にマッチする人材になっています。有力な人材は年収より自由。
つまり近年は、魅力的だと自社の働き方を感じてくれる人材を採用する傾向にあります。
実際に、優秀な人材を集めようとすると、年収を上げるよりも、私服出勤や、短時間勤務などを充実させる方が集まりやすい傾向にあり、そういった制度に魅力を感じて入社した人材ほど長く働いている傾向にあります。
そのため、近年は、魅力的だと自社の働き方を感じてくれる人材を採用する傾向に変わってきました。
転職成功するための3つのポイント!
転職を成功させるためには3つのポイントがあります。
1.自己分析をする
自己分析をして、自分はどういった仕事が向いているのかを再度見つめ直しましょう。
適性診断を転職サイト上にて行い、どのような仕事が自分に職業として向いているのかを見つめ直しましょう。
ただ、職業として向いている仕事だけを選んでも、その仕事はあなたに適切な仕事とは言えません。自分は何のために働くのか、最終的にどうなっていきたいのかなどの人生のプラン。
つまりは、あなたが今後どのように人生を歩むのかによって本当に適切な仕事は人によって違うはずです。
人生のプラント適性診断を照らし合わせて、今後どのように仕事を通して人生を歩むのか自己分析しましょう。
2.希望を明確にする
転職活動は、転職サイトを利用したり、転職エージェントを利用することが主な活動内容となっていきますが、必ずのように、希望年収や希望の職種を問われる場面が多くなってきます。
なぜでしょうか。実は希望年収や希望の職種が明確になると、適正な転職先が明確になり、転職を紹介する側の転職サイトや転職エージェント側もどんな転職を希望しているのかが把握できるため、転職成功率が上がるのです。
自分の希望を事細かに明確にしましょう。
3.スケジュールを組む
スケジュールを組んで転職活動を行いましょう。
転職活動は、仕事をしながら転職活動を行う場合と、仕事を辞めて転職活動を行う場合では、動ける時間も、転職活動ができる期間も違いが生じます。
自分の現状に無理のないようにスケジュールを組んで、転職先に自分自身をうまく繋ぎ合わせれるように、大まかにスケジュールを組んで転職活動を行いましょう。
就職活動をするための事前準備をしよう
転職活動を行うためには、事前の準備が重要です。転職活動は、職務経歴書が必要になりますが、どのように書けばいいのでしょうか。
また、面接はどのような対策をとればいいのでしょうか。
準備することはこのように転職活動の際の実際の対策から、退職後に転職活動を行うのであれば、金銭面の準備など、多種多様に準備があります。
自分が準備しなければいけない準備はどのようなものがあるのかは、各個人によって異なります。あなたが行わなければいけない準備をしっかりと確認しましょう。
無料で就職サポートしてもらえる転職エージェントも
・リクルートエージェント
・マイナビジョブ20’s
・Spring転職エージェント
上記のような転職エージェントと呼ばれるサイトも転職情報をネットで探すと出てきたのではないでしょうか。
上記のサイト達は、転職エージェントと呼ばれるもので転職サイトとは全く異なります。
転職エージェントとは、あなたに最適な転職情報を転職のスペシャリストである、エージェントから紹介してもらうサービスです。
このサービスは他に、好条件の交渉、職務経歴書の添削、推薦書発行。以上のような転職者が転職をするための支援を全般に行ってくれるサービスです。
利用料は無料のため、利用できるものは利用していき、納得できる転職へ繋げていきましょう。
第二新卒はキャリアアップ転職のチャンス!
第二新卒は、今まさに世の中から注目されている人材でもあるので、引く手数多となっています。
そのため、あなたの動き方によっては、自身のキャリアアップを行えるチャンスと転職で成り代わります。
3年以内に辞めた人材が継続力のない人材と評される時代はもう終わっています。
積極的に今後のキャリアアップをしていきたいと考える人は、ぜひ第二新卒のうちに転職活動を行いましょう。