転職お役立ちコラム

嫌いな上司の対処法!ストレスが消えるコミュニケーションテクニック

転職希望者
こんな上司もうウンザリ。限界だ!

こんな感情を持ってしまい、嫌いな上司との関係に悩んでストレスになっていませんでしょうか。

安心しましょう。大丈夫です。

実は、上司との付き合い方は、対処法さえ知っていれば、ストレスを解消し、良好なコミュニケーションを築くことができます。

上司との人間関係。これは企業の中で働いていくうえで非常に大事であり、自分の仕事のモチベーションを左右するものとなります。

ですが、残念ながら、相性が合わない場合や、上司の気分に振り回されるような経験などから、上司が嫌いになってしまうことがあります。

今回は、そんな、嫌いな上司への対処法と、ストレスが消えるコミュニケーションテクニックについてまとめていきます。

ぜひ、上司が嫌いだけど、対処法がわからないような人などは、参考にしてください。

  • この記事を書いた人

上田 勝利(うえだ かつとし)

新卒採用や中途採用、アルバイト採用などの採用媒体を専門に取り扱う中小企業に、営業として新卒で入社。
実際に企業側から、実際の応募者の動きに対して質問をいただき、アドバイスをさせて頂く経験も多くあったことから、企業がどういったことを求職者へ求めているのかなどは熟知しております。
このサイトではこれまで私が培った経験をみなさまに配信しております。

嫌われる上司の特徴とは

転職希望者
あんなやつの言いなりになりたくなかったから前職は昨日辞めてやりましたよ

これは、私がとある転職希望者から実際に聞いた言葉です。

昨日辞めて次の日には転職の相談に来るなんて、相当嫌な上司だったのかと感じました。

残念ながら、こんな事例のように、上司と関係修復が叶わずに退職になってしまうこともあります。近年は、一昔前と理想の上司像が変わってきました。

一昔前は、「常に仕事のことを考えているような威厳がある人」が理想像でしたが、最近は、「プライベートでも遊べるような上司」が理想像です。

近年の若い世代は、仕事とプライベートを全く別のものと考えています。

さらに、年収などの自分のキャリアよりも、働きやすさを重視している会社でプライベートを充実させることを重視する傾向にあります。

新卒採用の際も、福利厚生を充実させた方が応募が集まりやすいほどです。

この若者の傾向をどう捉えているのかによって嫌われる上司なのか、慕われる上司なのか分かれます。

 

「近頃の若者はわからん」

こんな発言を上司から聞いたことありませんでしょうか。嫌われてしまう上司の特徴は懐古主義であるのが特徴です。

残念ながら、「近頃の若者」なんてワードを使って、全く自分から他人を理解しようとしない上司が、嫌われる上司です。

懐古主義の人物は、強引に自分の考えを納得させて、昔からのルールを重んじる傾向にあります。

わかりやすくそんな人物を例える残念な事例として、こんな事例がありました。

 

スマホ嫌いの上司が、スマホを就業中に触ることを禁止するルールを作ったのですが、スマホでも操作できる社内メッセージツールを就業中にその会社は使用していました。

しかし、スマホが就業中は触れないので、社内でPCを使うなどでメッセージを返信するしか方法がありません。

なので、外回りの営業などに行った際にメッセージを返すためにはPCを開く必要があるため、なかなかそうと周りの最中にメッセージは返信できませんでした。

しかし、外回りの最中に、スマホを就業中に触ることを禁止するルールを作った上司から直々に、すぐに連絡を返すようにと上司からメッセージ返信の督促の電話がありました。

 

こんな経験あるのではないでしょうか。ちなみに、この話を聞いたのは半年前です。

まだこんな会社が存在しているということに驚きを見せる人もいますが、懐古主義の人は、新しいツールを最初から否定してしまいますので、懐古主義の上司次第ではこんな体制になってしまうこともあります。

そのため、懐古主義の上司のもとで新しいツールを導入しても、自分の昔からの慣習にあわせてしまうように強引に持っていってしまうので、矛盾が生まれます。こんな上司、誰もが嫌なはずです。

 

上司と円滑にコミュニケーションをとりたいあなたにおすすめの対処方法

「上司のために我慢をすることが最善のコミュニケーション」

日本では自己犠牲が美学とされている文化があります。

上司とうまくコミュケーションがとれていない人は、この文化が悪く働き、上司とうまくやる方法が、自分が何事も我慢することになっている傾向にありますが、自分が何事も我慢をするという方法をとった上司とのコミュニケーションは、自分にストレスばかり溜まるコミュニケーション方法です。

上司との円滑なコミュニケーションをとる。それは決して理想論ではありません。

そこで、上司と円滑にコミュケーションをとる方法として、上司とのプライベートな会話を増やす時間を増やすことをおすすめします。これこそが、円滑に上司とコミュニケーションをとるための対処方法です。

上司とコミュニケーションがうまくとれない部下の特徴として、上司の目ばかり気にして仕事の話以外しないという特徴があります。

仕事の話以外できず、容姿の目を機にする職場など息が詰まるばかりです。その状態への不満が積もるとストレスとなります。

上司とのプラベートな会話を増やすと、自ずと和やかな職場となることが多くあります。

和やかな職場はいつでも上司に話しかけることができるムードを作ることができます。

仕事の進行でもその方が理想的です。上司とは積極的に普段からプライベートの話を共有しておきましょう。

人間関係でストレス溜めこまないために気をつけたいこと

人間関係でストレスを溜めこまないために、言いたいことを我慢することに気をつけましょう。

人間関係でストレスが溜まるのはなぜでしょうか。

多くの場合は、些細な我慢から発生するストレスです。その些細な我慢を解消するには、相手に自分の思いを伝え、自分が我慢することから抜け出すようにしなければ、人間関係でストレスとなります。

言いたいことを我慢せずに相手に伝えた発言。一見すると、ケンカをするようなことや、相手を傷つける発言をするように見えますが、ケンカをする必要も、相手を傷つける必要もありません。

あなたの考えと、相手の考えが必ずしも一致することはないので、その考えの不一致をお互いで確認をするということが必要だということです。

「なんで効率悪いことをしているのか」

「あの人がそのやり方では仕事量が一人だけ多くなりかわいそうだ」

こういった仕事上のすれ違いは、誰しもが経験することです。

このようなことを放置していると、どこかで我慢をして、ストレスを溜めることになります。

効率の悪いことは改善方法を指摘。一人の仕事量の調整は、管理している人物にそれを報告。

それぞれが、相手に自分の思いを伝えることになります。仕事は矛盾を感じることの連続です。

しかし、その矛盾の中には、会社の改善。そして自分の労働環境を改善できるヒントも含まれています。

相手に自分の思いを伝えることは、躊躇なくやっていきましょう。

上司が嫌いという理由で辞めることはあり?

転職希望者
上司が原因であんな会社辞めてやりましたよ

これは私が転職相談に来た転職希望者から、実は実際によく聞く言葉なのです。

上司が嫌いで会社を躊躇なく辞める人は残念ながら私の経験上多くいます。

上司が嫌いで会社を辞める。一見は聞こえが悪く聞こえるものです。

しかし、上司が嫌いという理由で会社を辞めることは、大いにありだと言えるでしょう。

上司は、基本的に距離が近い人物が就任している場合がほとんどであり、上司とのコミュニケーションは、距離が近いので、避けることはできません。

毎日上司と接することに対してストレスだと感じるほど上司が嫌いなら、その会社へ在籍している時間が無駄と考えましょう。

仕事を行う理由は人それぞれですが、報酬を貰うことで自分の生活を豊かにするためというのはどんな人にも共通している理由でしょう。

生活を豊かにするための手段として仕事をしているにも関わらず、仕事をすることでストレスを溜めてしまうことは本末転倒です。

ましてや、嫌いな上司。つまりは、嫌いな人と長い時間を共有してしまうくらいなら、仕事を変えるべきです。

 

上司と合わない場合は転職も手段の一つ

上司と合わない場合は、転職を考えることも嫌な上司への対策手段の一つです。

現代は、年齢に関わらず仕事の募集は存在しています。

確かに、年齢が上がるほど、転職の難しさは上がります。しかし、仕事がなくて困る状態になるほど世の中に仕事がないわけではなく、探せば誰でも見つけることができます。

さらに、年齢やキャリアによっては、転職で思わぬキャリアップができる可能性があります。

そんなチャンスがある可能性を秘めている転職という手段。見過ごすわけにはいきません。

つまり、上司と合わないのに今の会社にいることを選択し、上司への嫌な思いを我慢してまで、無駄な時間を過ごしても、全く意味がないもったいない行動です。

人生はこの先も長く続きます。

確かに、嫌いな上司が異動などで自分から離れた場所に行くこともあります。

しかし、それまでどれだけの時間があれば、上司が異動などで自分から離れてくれるかは想像もつきません。

想像がつかないようなことに賭けるくらいなら、自分で一歩踏み出して、転職を選択していきましょう。

あなたの未来が切り開ける選択肢になるかもしれません。

人間関係で退職した場合、面接での転職理由はどう答えたらいい?

転職希望者
職歴を見て面接で前職について質問を受けたらなんと答えたら良いですか?

これも転職活動を希望する転職希望者からよく聞くフレーズです。それぞれ、前職を退職する様々な事情を持っています。

しかし、そんな人達の中でも、特に、前職を特殊な事情があって転職した人。

特に、人間関係が原因で退職したような人達は、転職活動の際に、面接での転職理由は答えづらいものです。

しかし、そんな人達も含め、前職を辞めた理由は素直にありのままの理由を答えるべきだと考えています。

 

面接担当の視点で退職を考えると、退職にはマイナスなイメージがあります。

そのマイナスなイメージがあるので、面接で退職理由を聞いてしまう面接官が多くいるのです。

背景には、不安な部分を払拭したうえで、自社を早期退職されないようにするために前職の退職理由を聞いておきたいとの考えがあります。

つまり、退職を繰り返すような人間ではないのかを確認しているということです。

その時に、退職理由を抽象的に表現すると、面接官には、浅はかに退職したように聞こえています。

そのため、具体的に人間関係を理由として、退職したと、実際の事例とともに伝えることで、どうしようもなく、辞める以外道はなかったということを理解してもらうことが重要です。

そうすることで、入社後もそんな事情を考慮したコミュニケーションをとってもらえます。

自分に理解がある会社に入社するのも人間関係が良好な会社に入社できる秘訣です。

 

嫌いな上司に対して方法を変えてアプローチを行い、辛い状況から抜け出そう!

苦手な上司に対しては、自分から距離をとって遠ざけていくのではなくて、今までとはアプローチを変えて、共通の話題を見つけ、仕事以外の話をする時間を増やすようなコミュニケーションをとっていき、自分から上司との会話を楽しめるように変えていきましょう。

嫌いな人が身近にいると、行動や発言などの些細なことが気になってしまい、ストレスになってしまいます。その状況は、誰しもが辛いと感じるはずです。

しかし、その辛い状況は、自分がコミュニケーションの方法を変えることや、転職を選択することによって、ストレスから身を守ることができます。

今嫌いな上司で悩んでいるあなた。嫌いな上司と一緒にいることによって、無駄な時間を過ごしてしまっていると薄々感じてないでしょうか。

そんな時は、自らが一歩動いて、ストレスから身を守り、自分の人生を豊かにしていきましょう。

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