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楽天へ転職成功のために面接前に知っておくべき情報

楽天市場や楽天カード、楽天トラベルなど、日本のEC事業において、最大手を走り続けている「楽天」。

2005年に「東北楽天ゴールデンイーグルス」を創立したことから、野球のイメージが強い方もいるでしょう。

そんな楽天ですが、事業範囲は日本国内のみにとどまらず、アジアやヨーロッパ、南北アメリカなど、世界30か国に渡ってサービスを展開しています。

ユーザー数は全世界で約13億人にものぼり、その規模の大きさと知名度から、楽天の人気は転職先としてもずば抜けて高いです。

しかし、楽天はグローバルな企業というだけあり、職種によっては、転職希望者に対して高いスキルや実務経験が求められる場合もあります。

内定をつかみ、転職を成功させるためには、面接を受ける前に楽天の特徴や企業情報を把握しておくことが重要です。

どんな会社なのかをしっかり知ったうえで、自分の転職活動が有利に働くよう準備を整えて面接に挑めば、内定を勝ち取ることは難しくありません。

今回は、楽天の基本的な情報や、社員しか知りえない社内の雰囲気なども口コミや評判をリサーチしてご紹介いたします。

楽天への転職を希望する方にとって知っておいて損はない情報ばかりですので、しっかりチェックして転職活動を成功させましょう。

  • この記事を書いた人

三木 千奈(みき ちな)

1990年生まれ、仙台出身。
電話受付オペレーター、一般事務員として働き、結婚を機に退職。
現在は3歳と5歳、2人の娘を育てながら、自身の転職経験を元に女性の転職についてなどwebライターとして活動中しています。

楽天とはどんな会社なのか?

楽天は、さまざまな事業を展開していますが、主にインターネットを利用したサービスを提供しています。

代表的なものでは、日本最大規模のネットショッピング「楽天市場」が有名です。

楽天市場をはじめとするECサイト運営のほか、広告収入などで事業が成り立っています。

また、このほかにも、楽天銀行、楽天証券などの金融サービスや、楽天モバイルといった格安スマホも展開し、世間のニーズに合わせてサービスの幅を猛スピードで拡大していっているのです。

野球好きの方はお馴染みの、「東北楽天ゴールデンイーグルス」の運営にも携わっています。

現在、楽天が行っている事業を、以下にまとめました。

お買い物

・楽天市場(インターネットショッピングモール)
・楽天ブックス(本や書籍、CD、などを取り扱うネット書店)
・楽天Kodo電子書籍ストア(無料アプリなどを使った電子書籍ストア)
・Rakuten Fashion(1100ものブランドを取り扱うファッション通販サイト)
・楽天24(24時間日用品の買い物ができるショッピングサイト)
・楽天ペイ(インターネット決済代行システム)
・楽天RaCoupon(楽天グループで使用できる割引クーポンサービス)
・ラクマ(スマートフォンから物の売買ができるフリマアプリ)
・商品価格ナビ(楽天市場のデータから、売れ筋や人気商品を検索できる)
・楽天海外販売(海外在住者向けに楽天市場の商品を販売)
・楽天西友ネットスーパー(日用品、生鮮食品などを購入できるネットスーパー)

楽天会員
ポイント

・MyRakuten(楽天会員情報や楽天市場の利用情報をチェックできるサービス)
・楽天PointClub(貯まった楽天ポイントが活用できるポイントサービス)
・楽天ポイントカード(買い物に活用できる楽天ポイントカード)
・Rebates(楽天グループ以外のサイトでもポイントが貯められるサービス)
・楽天スーパーポイントギャラリー(幅広い商品のお得情報の配信サービス)
・楽天ポイント加盟店サービス(楽天カードでポイントが貯まるお店の案内)
・楽天チェック(来店するだけでポイントが貯まる全国対応のサービス)
・楽天スーパーポイントスクリーン(毎日5秒でポイントがもらえるお小遣いサイト)

スポーツ
レジャー

・楽天トラベル(国内や海外旅行、航空券予約などが行える旅行サイト)
・楽天競馬(馬券購入や馬券予想まで行える競馬サービス)
・Kドリームズ(競輪車購入や競輪予想まで行える競輪サービス)
・楽天toto(インターネットで宝くじが購入できるサービス)
・楽天GORA(全国のゴルフ場予約やイベント・コンペ情報の配信サービス)
・楽天チケット(コンサートや舞台のチケットなどの予約サイト)
・東北楽天ゴールデンイーグルス(楽天が運営する球団サイト)



楽天には、上記26ものサービスがあり、さまざまな分野に展開していることが分かります。

楽天市場をはじめ、楽天ペイ、楽天銀行、楽天トラベル、楽天ポイントカードなど、ほとんどのサービスがスマートフォンのアプリから利用可能です。

別途登録が必要にはなりますが、楽天IDとパスワードで一括管理ができるのも、楽天グループの大きな魅力と言えます。

 

企業情報

楽天では、新しいアイデアや考え方を組み合わせて、人や社会が明るい未来を実現できるよう背中を後押しすることを第一としています。
サービスを型にはめることなく、常に新しいビジネスに挑戦し、世界中の楽天ユーザーへ喜びや楽しさを届ける活動を行っているのです。

社名

楽天株式会社

業種

サービス業

所在地

〈本社〉
〒158-0094
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号
楽天クリムゾンハウス

設立

1997年2月7日
株式会社エム・ディー・エムを設立後

1999年6月に楽天株式会社へ商号変更

資本金

205,924百万円(2018年12月末)

上場市場

東京証券取引所 市場第一部

ニューヨーク証券取引場

取締役

代表取締役会長兼社長 最高執行役員:三木谷 浩史

代表取締役 副会長執行役員:穂坂 雅之

取締役:チャールズB.バクスター

取締役:久夛良木 健

取締役:御立 尚資

取締役:村井 純

取締役:サラJ.ウイットリー

社員数

単体:6,528名

連結:17,214名

(2018年12月末)

 

経営理念

楽天グループでは、「楽天主義」を掲げて、どんな仕事も成し遂げる精神を持ち、行動することを大切にしています。

世界中のニーズに応えるため、常に新しいビジネスを生み出している楽天だからこその企業理念です。

障がい者や外国人も積極的に採用し、多様性のある社員1人1人が持っているスキルを最大限に発揮できるフィールドづくりに取り組み、社会へ貢献することに重要視しています。

 

採用情報

楽天では、数多くのビジネスやサービスを運営していくために、職種が幅広く分類されています。

職種は、「ビジネス」「プロダクト開発/エンジニア」「クリエイティブ」「コーポレート」の4つとなりますが、JOBUNITは職種ごとにさらに細かく分けられており、それぞれの業務に集中して仕事ができるような体制が整っているのです。

楽天の職種、JOBUNITを以下にまとめました。

職種 JOB UNIT
ビジネス 戦略・経営企画
新規事業企画・サービス企画
営業・コンサルタント
マーケティング・PR
データサイエンティスト・データアナリスト
金融専門職
物流専門職
物流・SCM・その他
カスタマーサポート・運用管理
プロダクト開発
エンジニア
プロダクトマネージャー
アプリケーションエンジニア
インフラエンジニア
セキュリティーエンジニア
データサイエンティスト
リサーチャー
テクノロジーマネジメント
開発サポート
クリエイティブ プロダクトマネージャー・プロデューサー
プロジェクトマネージャー・ディレクター
UX
デザイナー
フロントエンドエンジニア
コーポレート 人事・総務・コーポレート
コミュニケーション
法務・知的財産・内部監査
財務・経理

楽天では、営業や金融といったビジネス職から、専門性の高いエンジニア職まで、さまざまな職種を採用しています。

求められる人材幅が広いことから、今まで培ってきたスキルを活かした仕事が見つかりやすく、自分の強みを発揮しやすいです。

なかでもエンジニア職は、前職で身につけた技術を生かせる仕事を探しやすいため、転職する際有利に働きます。

自分の強みやスキルを把握すれば、楽天に転職して給与・スキルアップを望むのはそう難しくはありません。

また、自分の成長のために新たな職種へチャレンジできる環境も整っているため、未経験者も積極的に採用しています。

現在募集している職種については、楽天公式HPの「採用情報」に詳しく掲載してありますので、事前に確認しておきましょう。

 

年収相場

楽天が転職先として人気が高いのには、他社よりも年収が高めに設定されていることも理由の1つです。

楽天の年収相場を職種別にまとめました。

職種別年収相場
ビジネス
(営業系)
550万円程度
ビジネス
(企画・管理系)
630万円程度
プロダクト開発
エンジニア
650~700万円程度
クリエイティブ 530万円程度
コーポレート 630万円程度

エンジニア職はもっとも給与が高く、行える業務によってはさらに高い給与が見込めます。

他職種の場合でも正規社員であれば、中途採用で最低450万円程度もらえることが多いですが、月40時間までの「みなし残業代」が含まれているため、楽天へ転職して必ずしも年収UPが望めるとは言い切れません。

また、年収相場はあくまでもすべての社員の給与から割り出した平均額です。

楽天は雇用形態や役職、職種によって年収の差が大きいため、必ず平均値をもらえるとは限りません。

仕事で結果を残せば、それだけ給与UPが期待できますが、実績が悪ければ給与にも影響します。

そのため、成果を出している社員と、実力を発揮できない社員とでは給与の差が大きいです。

 

福利厚生


面接を受ける前に、楽天の福利厚生にはどんなものがあるのかを知っておきましょう。

福利厚生の内容は、働きやすさや毎月の出費にも影響しますから、楽天で長く仕事を続けていくためにも重要な情報です。

楽天では、社員の健康サポートや育児・介護支援を始め、幅広い福利厚生を用意しています。

楽天の福利厚生で受けられるサポートを以下にまとめました。

サポート ・通勤交通費の支給

・従業員持株会制度

・スポーツクラブ法人会員

・ビザサポート

・リロケーションサポート

・結婚、出産、育児、介護の勤務、休暇サポート

(結婚休暇、妊娠中の通院休暇、産前産後休暇、配偶者出産休暇、

育児休暇、子の看病休暇、妊娠・育児・介護期間中の短縮労働適用、

時差出勤制度、時間外・休日・深夜残業の免除、在宅勤務制度、

出産祝い金、出産育児一時金、社内託児所(楽天ゴールデンキッズ)、

搾乳室(マザーズルーム)、ベビーシッター・家事代行サービスの法人契約、

産休前・復職前セミナーの実施など)

サービス ・カフェテリア
(朝食・昼食・夕食、軽食無料)・ライブラリ
(個人学習スペース)・コンビニエンスストア・薬局「楽天薬局」・カフェ「楽天カフェ」

・ネイルサロン
「AoyamaNailSalon」(有料)

・クリムゾンクラブ
(社内の有料レストラン)

・フィットネスジム
「RakutenFitnessClub&Spa」(有料)

・ヘアサロン
「RakutenHairSalon」(有料)

・ランドリーサービス
「RakutenCleaning」(有料)

・マッサージ&鍼
「HARI-UP」(有料)

イベント ・クラブ活動

(Robot同好会、ストリートダンス同好会、ワイン同好会など)

・年始会

・納会

・Rakutenスーパーナイター
(楽天イーグルス戦の試合観戦)

・浴衣デー

・Familyデー

・Halloweenデー

3食無料で食べられるカフェテリアの併設や、一般企業にもみられる通勤交通費の支給など、福利厚生が充実している印象です。

有料にはなりますが、社内にはコンビニエンスストアのほか、薬局や事務、ヘアサロン、ネイルサロン、ランドリーサービス、マッサージまで揃っているため、社外に出なくても用事が済ませられます。

そして、楽天の福利厚生のなかでもとくに充実しているのが、出産・育児・介護のサポートです。

一般的な産前産後の育児休暇や時短勤務だけでなく、妊娠中の通院休暇や、子どもの看病休暇、社内託児所、授乳室の併設な、病児ベビーシッターとの法人契約など、仕事と育児を無理なく両立できる施策を数多く行っています。

こういった施策を行った結果、2017年の実績では、楽天の産休・育休後の復職率は96%を実現しているのです。

さらに、楽天では社員同士のコミュニケーションにも力を入れていて、趣味と通じたクラブ活動や年始会、Familiyデーなどを定期的に開催しています。

楽天は社員数の多い企業ですが、こういった交流の場が数多く設けられていることで、年齢や役職関係なくフラットな関係を築くことができるのです。

注意ポイント

ただ1点、楽天はいまだベンチャー企業のなごりがあるためか、大企業に多い「住宅手当」がありません。

転職前の企業で住宅手当の補助が出ていた場合は、家賃負担が増えて家計が苦しくなる場合もありますので、注意が必要です。

また、3食無料で食事ができるカフェテリアも地方支店の場合、併設していない場合もあるため、どこで働いていても働く受けられる恩恵ではないということは頭に入れておきましょう。

 

仕事のやりがい


楽天は、世界の多くのユーザーを持つ巨大企業ですから、当然仕事量は膨大です。

新入社員だからといって、手取り足取り1つずつ仕事を教えてもらえる時間はさほどありません。

昇給には受講必須の研修が数多く用意されていますが、入社後の教育制度はそこまで手厚くないため、自分で見て覚えていく努力が必要です。

とくに中途入社の場合は、即戦力としてすぐに仕事を任されることが多く、転職したてのときは毎日パンク寸前の人もいます。

しかし、任された仕事をやり遂げることができれば、働きぶりを評価して昇給が見込める可能性もあるのです。

また、日々新しい事業を提供し続けている楽天では、新規のプロジェクトに携われるチャンスも多くあるので、自分の意見やアイデアを事業に反映できる機会もあります。

自分が考えたものが、楽天が行うサービスの1つとなって世界中に提供されるのは、やりがいや達成感もひとしおです。

自分から積極的に仕事にしがみつき、昇給を掴む向上心のある人は、働きがいを感じることができるでしょう。

 

会社の雰囲気


楽天は、社員の平均年齢が若く、職種関係なく会社全体で勢いがあります。

常に新しいビジネスを展開しているため、積極性ややる気に満ち溢れた社員が多いです。

しかし、昇給が見込める分、トップや上司の意見に左右されることも多々あります。

そして社内の公用語を英語にし、会議や資料などが英語で執り行われているため、マネージャー職が外国籍の確立が多いです。

グローバルな会社なので社員同士は年齢など関係なく、比較的フラットな関係ではありますが、入社してすぐの新入社員は、仕事の成果を上げることはもちろん上司の意見に対して柔軟に対応できる力も必要です。

また、楽天には、正社員・契約社員・派遣社員・パート契約など、さまざまな雇用形態で働いています。

正社員になると、ストックオプション(新株予約権)が付与されることから、もらえるボーナスの額も桁違いです。

正社員だけボーナスが優遇されるのは一見不公平にも思えますが、楽天は仕事ができるだけ評価されます。

つまり、雇用形態関係なく昇給が見込める企業のため、非正規雇用者のモチベーションアップに繋がり、社内は常に活気で溢れているのです。

 

評判・口コミ

楽天への転職を決めるときは、給与や雇用形態など、求人票から読み取れる企業情報だけで判断するのはおすすめできません。

楽天で働いている社員の意見や生の声も参考にすることで、求人票ではわからない社風や会社の雰囲気などを知ることができます。

仕事の内容はもちろんですが、人間関係や社内の雰囲気、働きやすさは離職率に大きく影響するものです。

楽天への入社を目指すのなら、すぐに離職することにないよう、自分に合う会社かどうかも、口コミや評判をチェックして判断しましょう。

楽天の評判、口コミを以下にまとめました。

英語力のある社員は高い給与が見込める

TOIECがある正社員は、他の企業と比べると退職金が出ないのもありますがもらっているほうだと思います。

事業ですこしづつ変動はもちろんありますが。

グローバルにサービスを展開している楽天では、英語力を持っていると転職に有利です。

さらに、TOIECのある社員の場合は、できる仕事の幅も広いため、それだけ高い給与が期待できます。

 

ストックオプション(新株予約権)がある

前職営業職で、現職では事務職ですが、年収は転職当初から100万円以上あがってます。

ボーナスも、現金?ストックオプションがあるので、良いです。

ストックオプションを導入しているため、仕事の成果がしっかり報酬に反映されます。

下落した際は損失が出る場合もありますが、手出しで株式を購入するよりもリスクが少ないです。

ストックオプションは、すでに上場している楽天ならではのメリットと言えます。

 

3食無料で食事が食べられる

朝も昼も夜も、三食食べれてこの時給を、考えたら満足。食費がかからないから、多少安くても全く問題なし。

楽天には社員食堂があり、朝食・昼食・夕食がすべて無料で食べられます。

さらに、食事時間以外でもコーヒーなどの軽食を無料で提供していて、食費が一切かかりません。メニューは日替わりです。

栄養バランスが整った食事が無料で食べられるのは、社員が働く原動力になります。

 

昇格には受講必須の研修が多く、多忙を極める

IT系としては給与は高い部類に入ると思う。年齢関係なしに役割に応じた給与。

但し、昇格には受講必須研修が数多くあって、忙しい業務の合間にこれをやらねばならないのでストレスフル。

人事の点数稼ぎなら付き合わされている。

楽天では、“年功序列制度”がないため、社員の年齢関係なく、役割や役職によって給与も変動します。

頑張り次第で昇格が望めるメリットがありますが、昇格に必要な数多くの研修を仕事の合間に受けなければなりません。

 

年2回の昇給チャンスを掴める人は限られている

評価に基づいて年2回昇級のチャンスはあるものの、事業単位でのグロスが決められているため、上がる人がいる事により、その分あげられない人が出てくる。

絶対的評価ではなく、最終的に相対評価で給与が決まる点が、正しく評価がされているのか、またその結果が給与に反映されているのか気になります。

楽天は中途採用であっても昇給できる可能性のある企業です。

しかし、昇給できる人数が限られているため、実力があるからといって全員がスキルアップできるわけではありません。

上に人がいると、それだけ昇給が遅れてしまうケースもあるのです。

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楽天の求人を扱っている転職エージェント

楽天への転職を目指すには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントは、提出書類の添削や面接対策などの手厚い転職サポートを無料で受けられるため、内定率がぐっと上がります。

さらに、求人数の多い転職エージェントは、楽天の求人を掲載している可能性も高いメリットもあるのです。

「リクルートエージェント」「パソナキャリア」「doda」の3社は、求人数も多く、キャリアアドバイザーのサポート力も高いので、楽天への転職を志望する方に最適の転職エージェントと言えます。

各社の特徴や強みをそれぞれまとめました。

 

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、高い転職成功率を誇る、業界トップの転職エージェントです。

派遣や求人などさまざまな事業を行うリクルートグループが運営していることから、安心感や信頼度が高いこともリクルートエージェントの強みとなっています。

リクルートエージェントをおすすめする理由

  • 「非公開求人」が20万件以上ある
  • 求人情報では知りえない、社風や職場の雰囲気などの情報を提供してもらえる
  • 自分に強みやキャリアを明確にし、転職に活かせるようサポートしてもらえる
  • 提出課題の添削や面接対策が充実している

リクルートエージェントには、他求人媒体では閲覧することができない「非公開求人」が20万件以上あります。

この非公開求人は、転職サイトや求人誌などに掲載されていない、いわゆる“独占求人”です。

事業戦略上の都合から一般公開できないという理由で非公開求人となるケースが多く、即戦力となる人材やキャリアを持ち合わせている人材を効率的に探すことを目的としている傾向にあります。

しかし非公開求人には、給料や会社での立場が高い求人がたくさんあるため、スキルアップや年収を上げたい人にも向いているのです。

さらに、転職先として人気の高い企業も求人への転職実績も豊富なため、楽天へ転職できるチャンスをつかめる可能性も高まります。

また、求人情報を見るだけでは把握できない、社風や社員・オフィスの雰囲気、福利厚生、働きやすさなどの細かい情報も、リクルートグループのネットワークを生かして豊富に持ち合わせています。

楽天に入社した後のことを想定しながら転職活動を行えるのは、リクルートエージェントならではの強みです。

面接対策や課題提出のサポートしてもらえるので、楽天への採用を勝ち取りたいと強く希望している方は、ぜひ登録しておきましょう。

 

パソナキャリア

パソナキャリアは、大手人材サービス「パソナ」が運営している転職エージェントです。

現在まで約25万人もの転職をサポートしてきた実績があり、求人数、取引実績企業数ともにトップを誇っています。

2019年「オリコン顧客満足度調査」では、数多くの転職エージェントを差し置いて堂々の1位に輝き、実績だけでなく信頼度も高いことが大きな魅力です。

パソナキャリアをおすすめする理由

  • 掲載している求人の8割が非公開求人
  • 提出書類の添削・面接対策など、マンツーマンでの転職サポートが手厚く丁寧
  • 面接日の調整から給与交渉、退職についてもフォローしてもらえる
  • それぞれの業界に詳しい専任のキャリアアドバイザーがいる

パソナキャリアでは30,000件以上の求人を掲載していますが、そのうち8割が非公開求人です。

楽天の求人に出会えるチャンスが高いことはもちろん、自分のスキルを活かせる仕事やキャリアアップに繋がる転職ができる可能性も上がります。

さらに、提出書類の添削や企業情報を駆使した面接対策を手厚くサポートしてくれるのも、パソナキャリアの大きな強み。

書類選考、面接通過率が非常に高く、転職を希望する企業への転職活動を有利に進められるよう導いてもらえます。

楽天は転職希望者が多い人気企業ですから、楽天の採用傾向を熟知しているキャリアアドバイザーからサポートを受けられるのは、内定を勝ち取りたい人にとってかなり心強いです。

また、パソナキャリアでは面接日の調整のほか、自分では言いづらい給与の交渉や退社日の調整もお願いできます。

 

doda

dodaは、人材採用サービスを幅広く手掛ける「パーソルキャリア」が運営している、言わずと知れた大手転職エージェントです。

求人数は140,000件以上と膨大で、うち半分は非公開求人となっています。

20代~30代の年齢が若い転職希望者の利用が多く、急成長中を遂げているベンチャー企業の求人も多く掲載しているのもdodaならではの魅力です。

dodaをおすすめする理由

  • 転職先に入社後も、キャリアアドバイザーからサポートを受けられる
  • 転職セミナーやフェアなどのイベントが豊富
  • 転職サポートが丁寧で、レスポンスが迅速

dodaは、希望の企業へ無事転職をした後も、キャリアアドバイザーからサポートを受けられる「フォローアップ制度」を導入しています。

この制度により、入社後に感じた不満や勤務条件についても相談できるので安心です。

キャリアアドバイザーは連絡が密でレスポンスも速いので、dodaなら「思うように転職活動が進まない」といった心配もありません。

また、dodaでは全国各地で転職フェアやセミナーを開催しています。

こういったフェアやセミナーでは、企業の採用担当者や人事部の社員と直接お話ができる絶好のチャンスです。

受かる転職活動の進め方や、面接対策に特化したセミナーなども多数開催しているので、楽天への採用率を上げるチャンスにもなります。

 

これらの転職エージェントは1つに絞らず、2~3社掛け持ちで利用することで、より楽天への転職率を成功できる確率が上がります。

しかし、同じ求人が別の転職エージェントにも掲載している場合は、注意が必要です。

複数の転職エージェントから同じ求人に応募すると、採用担当者に不信感を与えかねませんので、転職をしたい企業が決まっているのであれば、どれか1つの転職エージェントからの応募に限定しましょう。

 

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