日本を代表する、大手化粧品メーカー「資生堂」。
女性用・男性用化粧品のほか、洗剤や清涼飲料水まで取り扱っており、日本国内のシェア率1位を誇っています。
また、資生堂は日本のみならず世界約120か国へ事業を展開しているグローバル企業で、世界シェア率においても第5位を獲得しているのです。
そんな知名度と実績ともに十分な資生堂は、転職先としても多大な人気があります。
化粧品という「美」を扱う企業という特性から、男性だけでなく女性の転職希望者も多く、倍率は高めです。
日本企業だからこその働きやすい環境と、福利厚生、さらには世界中に事業を展開しているグローバルさのすべてが揃っていることから、資生堂への転職を決める人がたくさんいます。
しかし、資生堂への転職は狭き門。倍率ともに転職難易度が高いため、内定を勝ち取るのは簡単ではありません。
資生堂への転職活動を成功させるには、面接を受ける前に、資生堂がどんな会社なのか、中途採用へ求められるスキルには何があるのかを知っておくことが重要です。
また、実際に資生堂で働いている社員が感じる社内の雰囲気や働きやすさなども把握しておくことは、自分が資生堂へ転職すべきかどうかを判断する材料にもなります。
今回は、資生堂の基本的や採用に関わる情報のほか、口コミや評判など、面接を受ける前に知っておくべきことをご紹介しています。
資生堂への転職率を上げるために役立ちますので、ぜひ活用してみてください。
資生堂はどんな会社なのか?
資生堂は、メイク用品やシャンプー、トリートメント、ボディケアアイテムといった化粧品のほか、育毛剤や美容食品、一般医薬品といった商品まで幅広く展開しています。
普段化粧をしたり、ヘアケアをしたりと、化粧品に触れる機会が多い女性にとって、資生堂は身近に感じられる企業でしょう。
資生堂で取り扱っているブランドは、日本国内のものや資生堂オリジナルだけではありません。
質が高い世界中のブランドを集め、高級志向のブランドから、サロンなどで使うプロ向けのもの、そして私たちが目にすることも多い、手頃な価格帯のものまで販売しています。
現在は、世界120か国以上へ市場を拡大しており、日本国内では第1位、世界での売上高も5割を超えるシェア率を誇っているのです。
現在、資生堂が販売しているブランドを以下にまとめました。
ジャンル | ブランド |
プレステージ
デパートや化粧品専門店で販売している化粧品。 カウンセリングを通して販売する高級感が魅力。 |
ベアミネラル
(米国発のパイオニアブランド) |
イプサ
(デパート販売が中心のスキンケア&メイクアップブランド) |
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ベネフィーク
(女性の疲れに着目した、日本の化粧品専門ブランド) |
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ローラメルシェ
(ローラメルシェが創設した米国発のブランド) |
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クレ・ド・ポー ボーテ
(資生堂グループの最高級ブランド) |
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ナーズ
(女性の美しさを最大限に引き出す、モダンで大胆な化粧品ブランド) |
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ディシラ
(日本の化粧品専門店で販売している、高価格帯のブランド) |
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SHISEIDO
(資生堂の社名を冠した、代表的なブランド) |
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フレグランス
主にパフューマリー、 デパートで展開しているフラグランス(香水)ブランド。 |
ドルチェ&ガッバーナ
(1985年にミラノでスタ^とした国際的に人気の高いブランド) |
セルジュ・ルタンス
(資生堂で活躍したセルジュ・スタンスが立ち上げたブランド) |
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エリーサーブ
(資生堂のフレグランス部門が展開するブランド) |
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ザディグ エ ヴォルテール
(フランスらしさ溢れるフレグランスブランド) |
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イッセイ ミヤケ
(資生堂を代表するデザイナーブランド) |
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ナルシソ ロドリゲス
(世界約100か国で愛される、上品でモダンなフレグランスブランド) |
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コスメティクス
幅広い市場で展開している コスメ化粧品。 ブランド、化粧の特性に合わせてカウンセリングも行う。 |
アネッサ
(レジャー、スポーツ向けの日焼け止めブランド) |
dプログラム
(日本・アジアで展開、る敏感肌向けのブランド) |
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インテグレート
(日本発、20~30代向けの低価格帯メイクブランド) |
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ピュア&マイルド
(中国女性向けに作られたボタニカルスキンケアブランド) |
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アクアレーベル
(日本、アジアで展開、低価格帯スキンケアブランド) |
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エリクシール
(日本発、国内売上NO.1!中間価格帯のスキンケアブランド) |
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マジョリカマッジョルカ
(日本、アジアで展開、20~30代向けの低価格帯メイクブランド) |
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リバイタルグラナス
(美容豆エキスを使った、スキンケア・ベースメイクアップブランド) |
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オプレ
(美しく健康な肌をサポートする、中国女性向けブランド) |
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エテュセ
(株式会社エテュセを通じて販売している、若年層向けブランド) |
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マキアージュ
(日本で展開している、資生堂主力のメイクアップブランド) |
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ウララ
(健康な肌をサポートする、中国専用化粧品ブランド) |
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アベンヌ
(アベンヌ村に湧き出る温泉水を使ったスキンケアブランド) |
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HAKU
(シミ・しばかす防止に特化した、美白エキスパーとブランド) |
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プリオール
(50歳以上のシニア層向けの総合ブランド) |
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ジーエー
(アジア女性向け、日本基準で誕生したブランド) |
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パーソナルケア
ドラッグストアや量販店などを中心に販売している化粧品。 メイク用品のほか、シャンプーやトリート面となども、手ごろな価格帯で手に入る。 |
エージーデオ24
(ニオイ、汗の特化した、制汗・デオトラントブランド) |
専科
(日本、アジアで展開する、低価格帯のスキンケアブランド) |
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アクエア
(高級志向向け、中国専用のパーソナルケアブランド) |
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TSUBAKI
(日本・中国・ロシアで展開、天然由来の美容成分を配合したヘアケアブランド) |
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マシェリ
(日本・中国展開、ヘアエステ級のケアができるヘアケアブランド) |
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ウーノ
(へアスタイリング剤が中心の、男性向けブランド) |
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シーブリーズ
(ニオイを抑えた爽快感が特徴的なボディケアブランド) |
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プロフェッショナル
サロンを中心に展開している、プロ向けの化粧品。 |
資生堂プロフェッショナル
(ヘアケア剤、スタイリング剤、パーマ剤を中心とした、サロン専用ブランド) |
ヘルスケア
美容食品や清涼飲料水、一般薬品などを展開する。 |
IHADA
(資生堂薬品を通じて販売している、ニキビや肌荒れなど、顔・肌トラブルを解決するブランド) |
ザ・コラーゲン
(資生堂が販売するコラーゲンサプリブランド) |
資生堂には、「プレステージ」「フレグランス」「コスメティクス」「パーソナルケア」「プロフェッショナル」「ヘルスケア」といった6つの商品ジャンルに分けて、全部で40もの化粧品ブランドを展開しています。
デパートや化粧品専門店で販売し、カウンセリングも行う高級なものから、普段使いがしやすくドラッグストアで手に入る、手頃な価格帯の商品までさまざまです。
日本だけでなく世界で注目されている化粧品が国内で手に入るのも、資生堂グループの魅力と言えます。
企業情報
資生堂では、世界中の人々へ「美」で自信や勇気をもたらせるよう、
「 BEAUTY INNOVATIONS BETTER WORLD 」
(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)
という使命を掲げています。
世界中の資生堂ユーザーのニーズに合わせ、美を通して人々が幸せを与えられるよう、常に前進しているのです。
社名 | 株式会社資生堂 (Shiseido Company, Limited) |
業種 | 化粧品、美容製品、美容食品の販売 |
所在地 | 〈本店所在地〉 〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5 〈本社事業所(汐留オフィス)〉 〒105-8310 東京都港区東新橋1-6-2 |
設立 | 1927年(昭和2年) 1872年(昭和5年)に「資生堂薬局」を創業後、 資生堂株式会社を設立 |
資本金 | 645億円(2018年12月末) |
上場市場 | 東京証券取引所 市場第一部 |
取締役 | 代表取締役社長兼CEO:魚谷 雅彦 代表取締役副社長:島谷 庸一 取締役常務:青木 淳 社外取締役〈独立役員〉:石倉 洋子 社外取締役〈独立役員〉:岩原 紳作 社外取締役〈独立役員〉:大石 佳能子 常務監査役:吉田 猛 常務監査役:宇野 晶子 社外監査役〈独立役員〉:後藤 靖子 社外監査役〈独立役員〉:小津 博司 社外監査役〈独立役員〉:辻山 栄子 |
社員数 | 38,640名 (2018年12月末) |
経営理念
資生堂では、100年先まで輝き続けられるよう、そして世界中の顧客から信頼される企業を目指して、「THE SHISEIDO PHILOSOPHY」を掲げています。
長い間受け継いできた歴史に誇りを持ち、社員全員一丸となって良い仕事を作り上げることが資生堂の使命です。
採用情報
資生堂では、現在公式HP上での中途採用を行っていませんでした。
就職先として人気が高い企業がゆえ、入社希望者数が多いため、中途入社を狙うにはタイミングも重要です。
今回は参考として、新卒の採用情報を以下にまとめました。
職種 | 職域 |
総合職 | カスタマーマーケティング |
コンシューママーケティング | |
ファイナンス | |
R&Dコース | |
サプライチェーンコース(プロダクトエンジニア) | |
IT | |
デザイン | |
美容職(地域限定) | ビューティーコンサルタント |
生産技術職(地域限定) | 生産技術 |
資生堂の採用職種は、営業や事務系の仕事など、一般的な企業にある職種が中心です。
デパートやドラッグストアで店頭販売している化粧品売上UPを図る営業職や、世界のニーズを的確にとらえるマーティング職など、幅広い仕事があります。
美容職は「ビューティーコンサルタント」のみとなっており、カウンセリングを通じて、お客様1人1人に合う最適な化粧品を提案します。化粧品の知識と接客力を生かせる仕事なので、美に興味のある女性に向いています。
また、上記で紹介した以外にも、資生堂には「グローバルスタッフ」という海外での勤務に携わる仕事もあります。
世界中に顧客を持つ、資生堂ならではの職域です。
しかし、資生堂の公式HPの採用情報を見てわかる通り、必ずしも中途採用で募集しているとは限りません。
グローバルスタッフにおいては2019年度の新卒採用もありませんでした。
ですが、資生堂の公式HP上での募集がなくても、転職エージェントや転職サイトでは中途採用の求人を掲載している場合もあります。
公式HPだけでなく、転職エージェントの非公開求人などにも目を通しておきましょう。
転職エージェントについては、「資生堂への転職でおすすめの転職エージェント」の項目で詳しくご紹介いたします。
年収相場
資生堂の年収は、他企業より圧倒的に高いというわけではありません。
職種にもよりますが、業界内で見ると平均的な金額と言えます。
資生堂の年収相場を、年別、職種別でそれぞれまとめました。
〈年別年収相場〉平成27年 | 平成28年 | 平成29年 |
734万円 | 718万円 | 724万円 |
〈職種別年収相場〉
営業・マーケティング系 | 640万円程度 |
事務・企画管理系 | 670万円程度 |
販売・サービス系 | 400万円程度 |
製品開発・生産管理系 | 800万円程度 |
営業やマーケティングよりも、生産管理・製品開発系の職種の方が年収自体は高い傾向です。
ただし営業は成績によっても年収が変わるため、人によって年収にも差があります。
しかし、これらの平均年収は、あくまでも正社員として勤務した場合の金額です。
資生堂では、正社員のほか、派遣やパートといった雇用形態で働いている人も多く、非正規雇用の場合は年収が異なります。
また、派遣の場合はボーナスが出ないため、年収はさらに低いです。
パート入社の場合は、派遣よりも時給が低く設定されていますが、ボーナスが出るメリットがあります。
ですが、資生堂は実力とやる気さえあれば、雇用条件や勤務年数は関係なく仕事を任せてもらえるので、給与UPや正規雇用できるチャンスも多いです。
資生堂の基本給は他企業よりも低めではありますが、一部の営業職以外は残業手当がしっかり支給されるので、年収面ではかなり優遇されている企業と言えるでしょう。
福利厚生
資生堂への転職を検討するときは、給与や勤務時間といった労働条件と同じくらい「福利厚生」が大切になります。
資生堂では、育児・介護サポートのほか、社員の健康維持についての福利厚生が充実している点が大きな魅力です。
資生堂が転職先として人気が高いのも、充実した福利厚生も理由の1つと言えます。
資生堂の福利厚生で受けられるサポートを以下にまとめました。
育児・介護サポート |
|
社員の健康促進 |
|
社員のライフプラン、マネーサポート |
|
紹介した福利厚生は、あくまでも一部にすぎません。
内容を見てわかる通り、資生堂は「育児・介護サポート」が、他企業よりも充実しています。
一般的に導入されることの多い育児休業や時短勤務のほか、保育料を補助してもらえる「カフェテリア制度育児補助」や、子どもの習い事や塾などの費用の補助が受けられる「カフェテリア制度子ども教育補助」などの支援制度が整っているのです。
子どもを持つ社員にとっては至れり尽くせりの内容となっており、仕事と育児の両立を金銭面でもサポートが受けられるのは、女性社員が多い資生堂ならではの福利厚生と言えます。
さらに、資生堂では社員の健康促進にも力を入れていることから、がん検診や子宮頸がんの費用も、全額・一部補助の対象です。
なかには、禁煙外来受診費用の全額補助といった、美しさと健康に重点を置く資生堂らしい取り組みもあります。
資生堂は市場が広い企業のため、「転勤」が避けられない部分ところはありますが、その分住宅手当の支給や独身寮の用意といった配慮も整っています。
仕事のやりがい
資生堂は、世界120か国に顧客を持つ、日本一の化粧品メーカーです。
“資生堂”という看板を背負って仕事をすることはプレッシャーがかかるという面もありますが、その分誇りを持って働くことができるメリットもあります。
資生堂は日本企業ではありますが、そのグローバルさから、海外事業所での勤務や海外出張などの業務にチャレンジできる機会も多いです。
また、人材育成制度も充実しているので、「日本と飛び出して新たな場所で働いてみたい」「グローバルに活躍できるスキルを身につけたい」という希望も、資生堂なら実現するできる可能性もあります。
もちろん、中途入社の場合は、即戦力になるようなスキル、実力のある人の方が転職には有利です。
しかし、資生堂は社外から講師を呼び研修を行うなど、社員への投資にも惜しみません。
しっかり研修を受けたうえで仕事に結果を残せることから、やりがいを持って仕事に取り組める社員が多いようです。
さらに、資生堂は福利厚生も充実しているので、結婚・妊娠・出産といったライフプランの変化があっても、資生堂で長く働き続けることができます。
そのため「この会社に骨を埋める」という気持ちを持って、賢明に仕事へ取り組む社員も少なくありません。
会社の雰囲気
1872年に「資生堂薬局」として創業してから、140年以上の歴史を持つ資生堂。
長く続く企業文化と伝統に誇りを持って働いている社員が多いため、仕事に対しては真面目に取り組む雰囲気が定着しています。
昔から続く伝統とグローバル化を融合した理念は、資生堂ならではの魅力です。
しかし、社員のなかには昔からの古い考えを抱いている人も少なくありません。
資生堂は、年功序列を重んじる部分もまだまだ残っているので、上司と部下で考え方が根本的に違うと、仕事のやりづらさを感じる社員も少なくないようです。
ただ、新入社員の歓迎会や忘年会など、社員同士の交流の場も多く設けられており、打ち解ける機会があることは1つの安心材料と言えるでしょう。
評判・口コミ
資生堂で実際に働いている社員の口コミや評判は、“生きた情報”であるため、求人票からは読み取れない社風や社員同士の雰囲気などを掴むことができます。
希望の職種に就くことや給与額も、転職先を決めるうえで大切なポイントです。
しかし、実際に働くとなると、会社の雰囲気が自分に合うかどうかが、資生堂で長く働きつづけるための決め手となります。
資生堂への転職を目指しても、入社後会社の雰囲気が合わず、すぐに離職してしまってはもったいないです。
口コミや評判を参考にすることで、キャリアアップの流れや福利厚生の詳細、人間関係についても知ることができますので、面接前に確認しておくことを強くおすすめします。
資生堂の評判・口コミを以下にまとめました。
やる気があれば新しいことにもチャレンジできる環境
やる気と度胸さえあれば上司や会社の仕組みを通じてどんどんチャレンジできる。
ただし、きちんと組織人としてのルールを守ること、礼節を忘れないこと、上司や組織の一員である意識はキチンと持つことが必要。
資生堂は中途採用であっても、やる気次第でどんどんスキルアップを目指せる社風です。
しかし、年功序列の雰囲気もあるため、上司への礼儀や社内のルールには厳しく、資生堂社員の一員であることの意識を強く持つ心構えが求められます。
残業手当など福利厚生が充実している
福利厚生が、しっかりしている。時間外手当がつく。大手企業なので、心配なく働ける。
きちんと、会社での会議で、個人の意見を聞いてくれるので、働きやすい。先輩、後輩関係なく、より良い人間関係の職場です。給料面も、心配なく上級していきます。
仕事が忙しくても、時間外手当がしっかりつくのは安心できます。
上司への礼儀は必要ですが、基本的に社員同士の関係はフラットです。
学歴やスキルは給与に反映する傾向がある
1、年功序列で、年収、ボーナスは学歴が高い方に有利です。
2、給与の一部分は業績にも関わリ、頭がよい方に有利です。
資生堂は社員同士のかかわり方は比較的フラットですが、給与面は学歴や保有スキルが評価される傾向です。
高学歴でスキルを多く持っている人ほど、高い給料を受け取れる場合もあります。
産休・育休制度が手厚く、女性が働くのに有利な環境
資生堂の福利厚生が充実しています。特に、資生堂は女性にとって優しい会社です。
産休、育休はちゃんと取れます。以上のことで、満足だと思います。
資生堂の福利厚生は、育児、出産に対して手厚いサポートがあります。
産前から産後まで働き続けられる環境が整っているのは、ママ社員にとって有利であると評判も高いです。
しかしその一方で、単身者に対するサポートが乏しいと感じられることから、家族を持たない社員は男性社員にとって不利に感じる部分もあります。
“資生堂”という看板を背負って働くことのプレッシャー
【成長が待遇に反映をされているか】頑張る人にはその分仕事が任せられその分の残業代がついて給与的な面では満足いくレベルになる。
何事も頑張れる人は管理職レベルよりも遥かにハイプレッシャーの中で働くことになるので個人の成長に繋がるとは思う。
世界中に顧客を持つ資生堂というグローバル企業の看板を背負って働くのは、プレッシャーも大きいです。
しかし、ハイプレッシャーな状況で働くことで成長でき、給与も自然とUPしていく社員もたくさんいます。
資生堂の求人を扱っている転職エージェント
資生堂への転職を目指すには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントは、提出書類の添削や面接対策などの手厚い転職サポートを無料で受けられるため、内定率がぐっと上がります。
さらに、求人数の多い転職エージェントは、資生堂の求人を掲載している可能性も高いメリットもあるのです。
「リクルートエージェント」「パソナキャリア」「doda」の3社は、求人数も多く、キャリアアドバイザーのサポート力も高いので、資生堂への転職を志望する方に最適の転職エージェントと言えます。
各社の特徴や強みをそれぞれまとめました。
リクルートエージェント
派遣や求人などさまざまな事業を行うリクルートグループが運営していることから、安心感や信頼度が高いこともリクルートエージェントの強みとなっています。
リクルートエージェントをおすすめする理由
- 「非公開求人」が20万件以上ある
- 求人情報では知りえない、社風や職場の雰囲気などの情報を提供してもらえる
- 自分に強みやキャリアを明確にし、転職に活かせるようサポートしてもらえる
- 提出課題の添削や面接対策が充実している
リクルートエージェントには、他求人媒体では閲覧することができない「非公開求人」が20万件以上あります。
この非公開求人は、転職サイトや求人誌などに掲載されていない、いわゆる“独占求人”です。
事業戦略上の都合から一般公開できないという理由で非公開求人となるケースが多く、即戦力となる人材やキャリアを持ち合わせている人材を効率的に探すことを目的としている傾向にあります。
しかし非公開求人には、給料や会社での立場が高い求人がたくさんあるため、スキルアップや年収を上げたい人にも向いているのです。
さらに、転職先として人気の高い企業も求人への転職実績も豊富なため、資生堂へ転職できるチャンスをつかめる可能性も高まります。
また、求人情報を見るだけでは把握できない、社風や社員・オフィスの雰囲気、福利厚生、働きやすさなどの細かい情報も、リクルートグループのネットワークを生かして豊富に持ち合わせています。
資生堂に入社した後のことを想定しながら転職活動を行えるのは、リクルートエージェントならではの強みです。
面接対策や課題提出のサポートしてもらえるので、資生堂への採用を勝ち取りたいと強く希望している方は、ぜひ登録しておきましょう。
パソナキャリア
現在まで約25万人もの転職をサポートしてきた実績があり、求人数、取引実績企業数ともにトップを誇っています。
2019年「オリコン顧客満足度調査」では、数多くの転職エージェントを差し置いて堂々の1位に輝き、実績だけでなく信頼度も高いことが大きな魅力です。
パソナキャリアをおすすめする理由
- 掲載している求人の8割が非公開求人
- 提出書類の添削・面接対策など、マンツーマンでの転職サポートが手厚く丁寧
- 面接日の調整から給与交渉、退職についてもフォローしてもらえる
- それぞれの業界に詳しい専任のキャリアアドバイザーがいる
パソナキャリアでは30,000件以上の求人を掲載していますが、そのうち8割が非公開求人です。
資生堂の求人に出会えるチャンスが高いことはもちろん、自分のスキルを活かせる仕事やキャリアアップに繋がる転職ができる可能性も上がります。
さらに、提出書類の添削や企業情報を駆使した面接対策を手厚くサポートしてくれるのも、パソナキャリアの大きな強み。
書類選考、面接通過率が非常に高く、転職を希望する企業への転職活動を有利に進められるよう導いてもらえます。
資生堂は転職希望者が多い人気企業ですから、資生堂の採用傾向を熟知しているキャリアアドバイザーからサポートを受けられるのは、内定を勝ち取りたい人にとってかなり心強いです。
また、パソナキャリアでは面接日の調整のほか、自分では言いづらい給与の交渉や退社日の調整もお願いできます。
doda
求人数は140,000件以上と膨大で、うち半分は非公開求人となっています。
20代~30代の年齢が若い転職希望者の利用が多く、急成長中を遂げているベンチャー企業の求人も多く掲載しているのもdodaならではの魅力です。
dodaをおすすめする理由
- 転職先に入社後も、キャリアアドバイザーからサポートを受けられる
- 転職セミナーやフェアなどのイベントが豊富
- 転職サポートが丁寧で、レスポンスが迅速
dodaは、希望の企業へ無事転職をした後も、キャリアアドバイザーからサポートを受けられる「フォローアップ制度」を導入しています。
この制度により、入社後に感じた不満や勤務条件についても相談できるので安心です。
キャリアアドバイザーは連絡が密でレスポンスも速いので、dodaなら「思うように転職活動が進まない」といった心配もありません。
また、dodaでは全国各地で転職フェアやセミナーを開催しています。
こういったフェアやセミナーでは、企業の採用担当者や人事部の社員と直接お話ができる絶好のチャンスです。
受かる転職活動の進め方や、面接対策に特化したセミナーなども多数開催しているので、資生堂への採用率を上げるチャンスにもなります。
これらの転職エージェントは1つに絞らず、2~3社掛け持ちで利用することで、より資生堂への転職率を成功できる確率が上がります。
しかし、同じ求人が別の転職エージェントにも掲載している場合は、注意が必要です。
複数の転職エージェントから同じ求人に応募すると、採用担当者に不信感を与えかねませんので、転職をしたい企業が決まっているのであれば、どれか1つの転職エージェントからの応募に限定しましょう。
まだ転職する時期ではない場合は転職サイトがおすすめ
「転職はしたいと思っているけど、今すぐ転職はできない…。」というあなたには転職サイトの登録をおすすめします。
転職サイトで資生堂の求人が出たら通知が来るように設定すると、最新の求人情報を常にチェックすることができます。
おすすめの転職サイトを比較していますので、そちらもご覧ください。
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【転職サイト徹底比較】業界・職種・年齢別おすすめランキング
転職活動にあたって「とりあえず名前を知っている転職サイトに登録しておこう」と思う方も多いですが、実は、おすすめの転職サイトは人によって違います。 「未経験だけど興味のある業界に挑戦したい」「これまでの ...