フリーターであることは、他の第二新卒のような転職希望者と比べると、確かに不利な点はあります。
ただ、正しく自分の進むべき道を見いだせば、フリーターでも内定を得ることは十分に可能です。
そんなフリーター状態の転職者には、転職を正しい道に導いてくれる存在である、転職エージェントをおすすめしています。
転職エージェントを利用さえしておけば、転職の悩み相談や転職のイロハまですべてを転職エージェントから教わることができるからです。
転職は、様々な選択肢を持っておくことも大事ですが、準備をすることが、成功と失敗を大きく分けます。
転職エージェントは、準備の部分で他の転職者に圧倒的差をつけるほどの強さがあります。
そこで今回は、フリーターが正社員で就職するためにおすすめできる転職エージェントをご紹介いたします。
フリーターというだけで正社員を諦めるのはまだ早いので、この記事を参考にして、フリーターから正社員への就職を目指していきましょう。
フリーターから正社員に就職できるおすすめの転職エージェント4選!
この質問は、アルバイトやパートで働きながらフリーターになっている転職希望者から非常に多く聞かれている質問となります。
そりゃそうです。フリーターの皆さんは、アルバイト以外の選択肢である、正社員に就職することを考えるまでに、転職エージェントなんて言葉を聞くこともなくここまで来たはずです。
私も、大学時代に就活をしていた際に転職エージェントなんて言葉は聞きませんでした。
そんな、アルバイトやパートで働いているフリーターの皆さんの中には、年代が20代や30代の人もいれば、正社員を経験したことがあるフリーターの人など様々な人がいます。
そこで、そんなフリーターの皆さんに、ニートの人にもおすすめできるぐらいの、誰にでもおすすめできる転職エージェントをご紹介いたしますので、ぜひ転職エージェントを選ぶ際の参考にしてください。
転職Shop
まずは、転職Shopをご紹介します。あまり聞いたことがないかもしれませんが、実は、リクルートエージェントを運営している、リクルートキャリアが運営している転職エージェントとなります。
転職Shopの特徴は、約8500社の転職Shopに求人を登録している企業が未経験歓迎である点です。
未経験は、定義が広すぎて分かりづらいかと思いますが、大まかには、誰でも歓迎していると企業が言っていると考えましょう。
転職Shopはそんな未経験の求人のみを取り揃えた、いわゆる、未経験求人特化型の転職エージェントですが、高卒や中卒と、最終学歴に関係もない就職ができる点も魅力です。
ぜひ、筆頭候補として考えたい転職エージェントです。
リクルートエージェント
そして、次に、転職shopと同じ、リクルートキャリアが運営している、業界の最大手との呼び声の評判を持つ転職エージェントである、リクルートエージェントをご紹介いたします。
リクルートエージェントが、フリーターの皆さんにおすすめできる点は、業界で最も多いと言われている求人数を持っているという点です。
フリーターの皆さんの中には、資格や、職務履歴書に書けるような職歴がないと困っている人も多くいます。
そんな時にリクルートエージェントは、面談でカウンセリングをおこなった際に、状況をキャリアアドバイザーが判断して、豊富な求人の中から、フリーターでも寛容な姿勢を見せてくれるような企業からの求人を紹介してくれます。
実際に口コミや評判も、未経験の人からの評価が高いものばかりです。
求人数が多いことで、他の転職エージェントよりも、選択肢が広がるので、フリーターの転職希望者には、リクルートエージェントは最適な転職エージェントでしょう。
type転職エージェント
type転職エージェントは、東京近郊の1都3県に密着している地域特化型転職エージェントです。
あまり知名度がないのも事実ですが、実力はかなりのものを持ちあわせています。
type転職エージェントが取り扱っている求人は、非公開求人も含めて、大手転職エージェントとひけめをとらない求人を取り扱っています。
ですが、知名度がないので、大手ほど利用者がいません。さらに、キャリアカウンセラーの対応が親切という評判も多く寄せられています。
フリーターがtype転職エージェントを使うメリットは、大手並みの求人を、大手ほどの利用者がいないので、競争が少ない中で、親切なキャリアカウンセラーから求人紹介を受けられることがメリットとなるでしょう。
doda
dodaの転職エージェントサービスは、担当をしてくれるキャリアアドバイザーが親切で丁寧であることで評判が高くなっています。
フリーターとして働きながら正社員での就職を目指す転職希望者は、どのように転職活動をしていけばいいのかがわからない人がほとんどでしょう。
ですが、dodaの親切で丁寧なキャリアアドバイザーは、例え、ぐうたらしているニートの人でも見捨てません。
会社とはどのような場所か。仕事として継続するためにどのような仕事がおすすめなのかを、しっかりとしたカウンセリングの後に求人紹介として教えてくれるので、dodaを利用すれば、転職に関しての心配は無くなっていきます。
フリーターが転職エージェントを選ぶときの方法
フリーターの方々に、転職エージェントと聞いても、そもそもどのようなものなのかがわからない人が最初は大半です。
そこで利用をおすすめしても、結果は、上記のような答えが返ってくることがほとんどです。
しかし、転職エージェントの選び方を教えると、私の経験上は、フリーターの方々で、真剣に正社員での就職を考えている人は、行動が素早いので、すぐに動いて、転職エージェントを探しています。
私が転職エージェントの選び方として伝えるのは1つです。難しいことではなく、自分の県に拠点が存在しており、未経験の公開求人を持っている転職エージェントを探すことです。
この探し方でいくと、選ばれる転職エージェントは、2つのパターンとなっており、未経験の公開求人を多く所持している転職エージェントか、もしくは、強みとして、未経験の転職をサポートすることを掲げている転職エージェントの2つです。
つまりこの2つが、フリーターが選ぶべき転職エージェントとなります。
必ず支援を受けるべきサポート内容
ですが、どの転職エージェントでも展開されている、必ず支援を受けるべきサポートは、模擬面接と応募書類添削です。
模擬面談では、絶対に質問として相手がしてくるだろう質問を面接官役になってくれる転職エージェントの担当者にお願いしましょう。
たいていは、なぜフリーターになったのかという点が中心になるはずです。
残念ながら、日本は現在、大学か高校を卒業して正社員になり定年まで正社員のまま過ごすという考えが主流となっています。
そこで、この考えに基づいていくと、フリーターは、既定路線から外れてしまった人という扱いになるので、悪い印象を持たれてしまいます。
採用担当者が面接官になった場合、入社をした場合を想定して、出来るだけ良い人材を獲得するために、フリーターや、ニートとなっている期間などの、経歴のマイナス点は聞いておきたいと考えるので、必ず聞かれる質問となります。
その答えが立派な答えだと、逆に感心するので、どのような答えを答えるべきかを模擬面接で鍛えておきましょう。
また、応募書類添削も同様に、フリーターであることを、どのように応募書類に記入するべきかをアドアイスを受けるべきでしょう。
エージェントとの面談の前に準備するべきこと
フリーターの方々は、ここでカウンセリングを受けてもらうためにも、必ず転職エージェントに出向いて面談を受けるべきです。
その際に、準備するのは、自分の転職先への希望条件を箇条書きでも良いので、紙にまとめたものを持って行くことが準備となるでしょう。
転職エージェントは、フリーターに限らず、効果的に使うためには、カウンセリングとなる面談の際に、自分の希望を、細かに転職エージェント側に伝えておくことが重要です。
そうすることで、転職エージェントは、限りなくその条件にマッチする条件を出している求人を転職希望者へ紹介することになるので、つまるところは、自分が希望している求人が紹介されるようになることにつながっています。
「この転職エージェントは利用しなどはればよかった」と言ってしまうのは、たいていは、転職先に求める希望をうまく伝えられていないことに原因があるでしょう。
アルバイトから正社員の転職でよくある質問
では、ここでよくある質問とその答えをまとめてみましたので、アルバイトから正社員になることに疑問がある人は参考にしてみてください。
Question
アルバイトだけのフリーターから正社員への就職を希望する場合はどういう風に面接でアルバイトの期間のことを説明すれば良いでしょうか?
Answer
受けた企業の社風や、採用担当の人柄などによって答えは変わってきます。まずは、本当の理由はなぜなのかを考えましょう。
そのうえで、真っ当な理由があるのであれば、それを正直に話すべきです。
仮に真っ当な理由が見当たらない場合には、真っ当な理由がないけれど正社員になる姿勢を見せた方がいい社風を持つ企業や、採用担当の人柄の場合はそのままを伝え、逆の場合には、言い回しを変えるなどしましょう。ただ、嘘だけはすぐにバレてしまうので避けましょう。
Question
アルバイトから正社員になりたいフリーターのことを採用担当は本音でどう思っているのでしょうか?
Answer
難しい質問です。正直に言えば、ここは採用担当の人柄です。
もちろん、良く思わない採用担当もいます。ただ、間違ってはいけないのは、採用担当も会社に属している社員であるという点です。
良く思わない場合でも、もちろん会社にとって有益になると判断をしてくれるならチャンスはあります。
ただ、未経験歓迎の場合でも、あまり良い対応をしてくれない場合があるのは事実です。そういった企業を避けるためにも、未経験にも対応している転職エージェントを利用したいところです。
Question
フリーターがアルバイトから正社員になりたい場合には選べる職種は狭まるのでしょうか?
Answer
昔は確かにそういったこともありましたが、近年は、それこそ転職エージェントなどのサービスが発展したことによって緩和されてきました。
未経験歓迎として、IT関連から、営業。その他の様々な職種での求人があります。
もちろん、正社員での採用となるのでフリーターだったから時給制などの不当な扱いをされることもないので安心してください。
高卒やニートで不安でもサポートを受けて転職を成功させよう!
ですが、経歴がマイナスであっても、今が良い経験を積んでいれば、何も悪いことはありません。
よくテレビなどで話題になる、中卒が社長になったなどと揶揄していることは、日本はこれからキャリア重視の社会になるので、これからもっと多くの人がそのようなキャリアの積み方になっていくはずです。
そういった経歴で悩んでいる人は、今が苦しいかもしれませんが、転職エージェントのような、転職のプロに相談することで、現代に合わせたサポートをしっかりと受けとることができます。
しっかりとしたサポートを転職エージェントから受けて、まずは正社員になりましょう。
そのうえで、転職などを重ねてキャリアアップをしていけば、自ずと明るい社会が見えてくるはずです。